レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る

ル・マン/WEC ニュース

投稿日: 2016.03.08 19:06
更新日: 2016.03.08 19:07

パトリック・デンプシー、俳優業と家族のためレーシングドライバー活動を一時休止

レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る


ル・マン/WEC | パトリック・デンプシー、俳優業と家族のためレーシングドライバー活動を一時休止

WEC世界耐久選手権に自らが共同オーナーを務めるデンプシー・プロトン・レーシングから参戦していたパトリック・デンプシーは、自身のレース活動を一時休止すると発表した。

多くの映画やドラマに出演し、俳優として活動する一方でクラシックカーを多数所有。自らレーシングドライバーとして多くのレースに参戦してきたデンプシーは、アメリカを拠点に活動していたが、2015年からデンプシー・プロトン・レーシングの共同オーナーに就任しWECに参戦。その年のル・マン24時間では、LM-GTEアマクラスで2位表彰台を獲得していた。

デンプシー・プロトン・レーシングのポルシェ911 RSR
デンプシー・プロトン・レーシングのポルシェ911 RSR

「ポルシェとタグホイヤー、友人たちのおかげで素晴らしいシーズンを過ごしたこの時点で、家族と、私の俳優としてのキャリアを考え一度レースキャリアを引く必要があると判断したんだ」とデンプシー。

「デンプシー・プロトン・レーシングは引き続き、WECにポルシェ911 RSRで参戦することになる。スケジュールが許せば、チームオーナーとして何戦かのレースには行きたいと思っているよ」

「私が一時キャリアを止めるという判断をサポートしてくれたポルシェ、そして家族に感謝しなければならないね。この気持ちは一生忘れることはないだろう」


関連のニュース