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ル・マン/WEC ニュース

投稿日: 2016.06.17 09:22
更新日: 2016.06.17 14:44

ル・マン:予選2〜3回目は雨がらみ。ポルシェが1列目独占で2年連続PP

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ル・マン/WEC | ル・マン:予選2〜3回目は雨がらみ。ポルシェが1列目独占で2年連続PP

 第84回ル・マン24時間耐久レースは17日、予選2回目・3回目が行われ、2号車ポルシェ919ハイブリッドがポールポジションを獲得。フロントロウに1号車ポルシェ919ハイブリッドが続いた。

■予選2~3回目は雨あし強く

 

 現地19時からスタートした予選2回目はドライコンディションでスタートしたものの、セッション後半には雨が降り出す展開となった。

 LMP1に参戦する各チームは路面が乾いていたセッション序盤で精力的に走行。なかでも、トヨタはもっとも周回を重ねたものの、路面コンディションやトラフィックの影響からか、予選1回目のタイムを更新できず。ライバルチームも2号車ポルシェのベストラップを更新することはなく、セッションは終了した。

5号車トヨタTS050ハイブリッド
5号車トヨタTS050ハイブリッド

 予選最後のセッションとなる予選3回目は現地時間22時にスタート。セッション前から雨が降り続いていたため、ウエットコンディションでの幕開けとなったが、セッション中に雨は止み、セッション終了30分前にはドライコンディションになるとみられていた。

 しかし、当初の予想よりも雨あしが強く、コースの一部が水に浸かってしまう状況に。このため、コンディション回復を待つべくセッションは赤旗中断となる。

 セッションは残り45分というタイミングで再開されたものの、コースは依然ウエット状態のまま。各チームとも走行を行ったものの、予選1回目で2号車ポルシェが記録したタイムを破れず、ポルシェの2年連続ポールポジションが確定した。


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

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