F1で4度のワールドチャンピオンに登りつめながら、シム(シミュレーター)レーサーとしてNLSニュルブルクリンク耐久シリーズのeスポーツ版であるデジタルNLS(DNLS)にも自身のF1とのスケジュールの都合が合う限り参戦し、昨年ついに現実世界のNLS参戦を果たしたマックス・フェルスタッペン。
大の“ニュル好き”で有名なこのオランダ人ドライバーは今季、長年の夢であるニュルブルクリンク24時間レースへの出場を叶える予定だが、この計画を実現させるため陰で尽力したひとりがメルセデスAMGカスタマーレーシングの責任者であるステファン・ウェンドルだ。フェルスタッペンがNLSや24時間レースへ『メルセデスAMG GT3エボ』を駆って参戦するにあたり、体制を整えスケジュールやさまざまな調整を行ってきたウェンドルにその経緯について聞いた。
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⎯⎯フェルスタッペン率いるマックス・フェルスタッペン・ドットコム・レーシングは、スイスのエミル・フレイ・レーシングと組んで2025年のNLSに『フェラーリ296 GT3』で参戦しましたが、そもそもNLS/ニュル24時間に参戦するにあたりフェルスタッペンサイドとメルセデスAMGがどのようにコンタクトを取ったのでしょうか?
