2011年F1ブラジルGPの日曜決勝で、ザウバーの小林可夢偉は9位、セルジオ・ペレスは13位だった。
■ザウバーF1チーム
小林可夢偉 決勝9位
予選は悲惨だったけれど、チームはとてもいい仕事をしてそこからうまく挽回した。スタートはうまくいき、レースペースもよかった。レースペース向上のための作業をかなりしてきたんだ。シーズン最後の2戦でポイントを獲ることができて嬉しい。トロロッソより前でフィニッシュすることが重要だったから、それを成し遂げることができて嬉しいよ。戦略はうまくいき、マシンも好調だった。チームの皆にお礼を言いたい。シーズン後半は苦戦したから、冬の間にやるべきことは多い。同じチームで同じドライバーラインナップで続けられるのはいいことだ。でも僕らはもっと強くなりたいと思っている。
セルジオ・ペレス 決勝13位
今日のチームの一番の目標はシーズンをランキング7位で終えることだった。それが達成できてすごく嬉しい。ただ今回僕は貢献することができなかったけれど。僕らチームはすでに来シーズンに目を向けている。いろいろなことがあったが、自分のルーキーシーズンには満足している。たくさんのことを学べたし、この経験を役立てて2012年にいい仕事をしたい。今日のレースは期待していたほどうまくいかなかった。スタートはよかったが、ウエットコンディションを想定していたので、リヤタイヤがオーバーヒートを起こしがちだった。マシンはとてもドライブしづらくて、申し訳ないことにレース中盤にスピンをしてしまった。