終盤に入り、残り5分を切ったところでホルヘ・ロレンソ(ドゥカティ)がトップに浮上する。
しかし、ビニャーレスも終盤のアタックで2周連続でファステストを更新。ビニャーレスは1分54秒316で初日をトップで終え、オフィシャルテストからの好調さを証明した。
2番手に終盤のアタックで1分54秒912のベストを記録したマルケスが続き、3番手に1分55秒210でダニ・ペドロサ(ホンダ)。テストから好調だったMotoGPルーキーのジョナス・フォルガー(ヤマハ)が1分55秒587で4番手とインディペンデントチーム勢のトップ、ルーキーのトップで初日を終えた。
一時トップに立ったロレンソは、1分55秒607で5番手に。ロリス・バズ(ドゥカティ)が1分55秒624で6番手に続き、セッション序盤にマシントラブルに見舞われたカル・クラッチロー(ホンダ)は、スペアマシンに乗り換え、1分55秒639で7番手に。
8番手に1分55秒792でヨハン・ザルコ(ヤマハ)が続き、ルーキー勢2番手。バレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)は1分55秒799で9番手。10番手に1分55秒872でアレイシ・エスパルガロ(アプリリア)が続いた。
ドビジオーゾは序盤に記録したタイムを終盤に更新することができず、1分55秒873で11番手、アンドレア・イアンノーネ(スズキ)が1分56秒027で13番手、アレックス・リンス(スズキ)が1分56秒502で18番手。
フル参戦デビューのKTMを駆るポル・エスパルガロ(KTM)は1分57秒630で21番手。サム・ロウズ(アプリリア)はセッション中盤に9コーナーで転倒、1分57秒887で22番手。ブラドリー・スミス(KTM)は1分58秒114で23番手で初日を終えた。