10月4~6日、2024年MotoGP第16戦日本GPが行われました。我らがホームグランプリとして現地に行った方もいらっしゃるのではないでしょうか。MotoGPクラスではペドロ・アコスタが初ポールポジションを獲得。両レースでアコスタはリタイア、フランセスコ・バニャイアは優勝を飾りました。
また、中上貴晶の現役最後の日本GP、天候が悪いなかでのMoto2クラス決勝では小椋藍のタイヤ選択も鍵になりました。
そんな2024年のMotoGPについて、1970年代からグランプリマシンや8耐マシンの開発に従事し、MotoGPの創世紀には技術規則の策定にも関わるなど多彩な経歴を持つ、“元MotoGP関係者”が語り尽くすコラム、2年目に突入して第41回目となります。