中上貴晶(16番手/1’44.126/+1.005)
「今日は前戦オースティンと同じセットアップで走り始めたのですが、フロントのいいフィーリングが得られず、コーナリングスピードを十分に上げることができませんでした。ギアレシオもいまひとつだったので、明日はセットアップとギアをウインターテストでトップタイムを出したときの状態に戻して、一気にばん回を狙います」
カイルール・イダム・パウィ(26番手/1’44.616/+1.495)
「今朝のレインコンディションでは、気持ちよく走ることができました。午後のFP2ではフロントに少し問題があり、セクター3やセクター4の低速区間で苦戦していますが、全体的なフィーリングはだいぶよくなっているので、自信を取り戻して走れるようになってきました」
岡田忠之 チーム監督
「今日の中上はフロントから十分なフィーリングを得られず、トップスピードも伸びていないため、いいラップタイムにつなげることができませんでした。この症状さえ改善すれば普通に走れるようになるので、しっかりと問題の原因を探ります。パウィは、過去3戦の低迷を脱する走りになってきました。旋回性を改善するためにセットアップを少し調整することで、さらに前のポジションに行ってくれるでしょう」
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