中上貴晶 (8番手/1’42.834/+0.754)

「予選のベストタイムだけを見れば厳しい部分はありますが、レース全体を見据えると1分43秒台前半で周回できているので、光明が見えています。8番グリッドからでも、追い上げればトップグループでレースができると思うので、最後まで粘り強く戦います。明日は今日よりもさらに暑くなり、厳しい温度条件になりそうなので、ミスすることなく、フロントタイヤをいじめすぎずに、頭を使ってレースを組み立てることが勝負の大きなカギになると思います」

カイルール・イダム・パウィ (16番手/1’43.271/+1.191)

「昨日から抱えていたフロントの問題は、チームががんばってくれたおかげで、かなりよくなってきました。Moto2クラスのベストグリッドを獲得できたので、明日もこの調子でポイント圏内の15位以内を目指して全力で走ります」

岡田忠之 チーム監督

「中上はまだ旋回性の問題を完全に解決しきっていないのですが、その状態でもよくがんばって8番グリッドを獲得してくれました。アベレージタイムは悪くないので、明日に向けてもう少し走りやすいマシンに仕上げ、レースに備えます。パウィはMoto2での自己ベストグリッドを獲得しました。16番手スタートは、完走すればポイントの獲得が期待できる好位置なので、決勝に向けてしっかり支えていきたいと思います」

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