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投稿日: 2017.08.28 11:42
更新日: 2017.08.28 16:55

MotoGP:ヤマハ 2017年第12戦イギリスGP レースレポート


MotoGP | MotoGP:ヤマハ 2017年第12戦イギリスGP レースレポート

Rd.12 8月27日 イギリス

RACE DATA

■大会名称:第12戦イギリスGP
■開催日:2017年8月27日(日)決勝結果
■開催地:シルバーストーン/イギリス(5.902km)
■周回数:20周(118 km)
■コースコンディション:ドライ
■気温:25度■路面温度:40度
■PP:M・マルケス(1分59秒941/ホンダ)
■FL:M・マルケス(2分01秒560)

REPORT

晴天に恵まれたシルバーストーンでビニャーレスとロッシがそれぞれ2位と3位獲得

 Movistar Yamaha MotoGPにとって多くのドラマをもたらしたイギリスGPは、最終的にダブル表彰台で幕を閉じた。M・ビニャーレスはタイヤを消耗した終盤、厳しい状況のなかでそれを完璧にコントロール。優勝争いを展開したあと2位でチェッカーを受けた。

 V・ロッシは終始、ハイペースをキープし、ほとんどの時間帯でレースをリードしていたが、終盤で先行を許して3位となった。

 ビニャーレスはグリッド4番手から好スタートを切り、その順位を守って第1コーナーへ。ロッシがトップに立ったのを見てすぐさまペースを上げ、C・クラッチロー(ホンダ)をパスして3番手へ浮上した。3ラップ目にはM・マルケス(ホンダ)に並んでいってこれをとらえ、すでに1秒以上のリードを築いていたロッシを追いかけてゆく。

 限界ぎりぎりまで激しく攻めるビニャーレス。毎ラップ、約コンマ5秒ずつ差を詰める勢いでついにはロッシのテールに迫り、残り10ラップ、最初のアタックを試みようとしたところでA・ドビジオーゾ(ドゥカティ)が先に動いた。

 ここからが熾烈な2位争いの始まり。ビニャーレスはマルケスにも抜かれて4番手に後退し、この間にもロッシが再びアドバンテージを広げていこうとしたが、バトルはそれでは終わらなかった。

 マルケスが戦列を離れたあとビニャーレスが再び集団に加わり、残り2ラップでロッシをパスして2番手。さらにドビジオーゾに襲い掛かるが0.114秒届かず、そのまま2位でチェッカーを受けた。

 一方のロッシは、史上初となるグランプリ・プレミアクラス300回目の出場。グリッド2番手、フロントローから飛び出してホールショットを奪い、そのまま一気にペースを上げると2ラップまでに後続に1秒もの差をつけた。

 多くの時間帯でトップをキープして逃げ切り態勢に入ろうというところ。ライバルたちがそうはさせまいと懸命の追撃を開始。まずドビジオーゾがロッシのテールに迫るも、ロッシは巧みにこれを抑えこんでペースをコントロール。

 しかし激しい競り合いが残り3ラップまで続いたあと、ロッシがドビジオーゾに先行を許しさらにビニャーレスにも交わされて3番手へ後退した。

 リヤタイヤの消耗で苦しい戦いを強いられていたロッシは、このあと3位キープに作戦を切り替えてゴールを目指し、着実にポイントを加算。トップとの差は0.635秒だった。

 この結果、ビニャーレスとロッシはそれぞれランキング3位と4位をキープ。ランキングトップとの差は、ビニャーレスが13ポイント、ロッシが26ポイントという接戦が続く。コンストラクターズ・ランキングではヤマハが7ポイントをリードしてトップ。

 MotoGPはこのあとイタリアへ移動。2週間後にミサノ・ワールドサーキット・マルコ・シモンチェリで第13戦が開催される。

Monster Yamaha Tech3のザルコが6位獲得と健闘。フォルガーは残念な欠場

 Monster Yamaha Tech3のJ・ザルコが見事な戦いぶり。グリッド8番手から飛び出して、果敢にバトルに挑んでいった。レース後半はますますペースが上がり、トップグループにも負けない速さで走り切って6位。この結果、ポイント争いでも優勢となり、サテライト勢トップの6位につけている。

 一方、チームメイトのJ・フォルガーは、午前中に行われたウォームアップ・セッションで転倒し、決勝欠場を余儀なくされた。メディカル・センターでの検査の結果、出場は困難と判断された。


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