前戦日本GPでは、MotoGPクラスのランキングトップを争うマルク・マルケス(ホンダ)とアンドレア・ドビジオーゾ(ドゥカティ)が接戦のトップ争いを展開。

 ヘビーウエットの難しいコンディションの下、他のライダーたちがヘビーウエットの路面に苦しむなか、ふたりはリスクを恐れず、お互い一歩も引かない戦いを見せ、僅差でドビジオーゾが勝利、2位にマルケスが続いた。

 この結果、マルケスがポイントリーダー(244ポイント)の座をキープしたものの、ランキング2位(233ポイント)のドビジオーゾとのポイント差は11ポイントに縮まった。

 ランキング3位(203ポイント)のマーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)はもてぎで9位に終わり、ドビジオーゾから30ポイント差とチャンピオンシップは苦しい展開に。ウエットコンディションでのセットアップに苦しんでいることを露呈する結果となった。

 第14戦アラゴンGPでランキング4位(170ポイント)に浮上したダニ・ペドロサ(ホンダ)は、ヘビーウエットの路面に苦しみ、最終的にピットに戻ってリタイアを決断。

 ランキング5位(168ポイント)のバレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)も、もてぎでは転倒リタイアに終わり、共にチャンピオンシップのポジションは変わらないものの、ポイント的には厳しい状況となった。ロッシは日本GP終了時点でトップのマルケスに対して76ポイントとなり、残り3戦全戦で優勝してもタイトルの可能性はなくなった。

 日本GPでMotoGPクラスでは2度目のポールポジションを獲得したヨハン・ザルコ(ヤマハ)は、インディペンデントチームトップ、ルーキートップのランキング6位(125ポイント)をキープ。

 ホルヘ・ロレンソ(ドゥカティ)はランキング7位(116ポイント)をキープしているが、もてぎの決勝中、ザルコとロレンソが接触、ロレンソが後退する一因となってしまった。これに対してロレンソは「ザルコが危険なライディングを行なった」と抗議。レースディレクションによるペナルティ等はなかったが、ふたりの間に遺恨を残す結果となった。

日本GPでマルケスに11ポイント差まで迫ったドビジオーゾ

 日本GPの決勝序盤でトップを走り、最終的に3位表彰台を獲得したランキング8位(111ポイント)にダニロ・ペトルッチ(ドゥカティ)が続き、日本GPの決勝中に2度転倒を喫し、リタイアに終わったカル・クロッチロー(ホンダ)はランキング9位(92ポイント)。

 体調不良により日本GPを欠場、母国のドイツに緊急帰国したジョナス・フォルガー(ヤマハ)だが、今レースも欠場。代役としてオーストラリア人ライダーのブロック・パークス(ヤマハ)が起用されることになった。

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