マルコ・メランドリ(Aruba.it Racing – Ducatiスーパーバイク・チーム#33) -2位
「ハードなファイトの末に勝ち取った2位なので、勝ったような気分だ。10番グリッドからのスタートだったため、上位に進出するのは容易ではないと覚悟はできていた。レイのペースが良いことはわかっていたので、序盤から彼について行こうと思っていた。良いペースでポジションを上げられたが、ファン・デル・マーク(ヤマハ)とターン5で接触して少しタイムをロスすることになった。ふたりでレイを追いかけるパターンもあったはずだが、お互いにバトルになってしまい、タイムを失うことになった。あの状況では、2位が精一杯だ。だが、ようやくチャズと最後までファイトすることができて嬉しい。カタールに向けて新たな自信が芽生えている。僕らはまだ進化し続けている」
チャズ・デイビス(Aruba.it Racing – Ducatiスーパーバイク・チーム#7) -3位
「今日のリザルトは、素直に嬉しい。2レース連続で表彰台に上るのは簡単ではない。今週末はベストを尽くしたと思う。金曜日の朝から、厳しいラウンドになることは分かっていた。ターマックが一新されて、かえってトリッキーな状況が生まれていたが、うまく対応することができた。今日のグリッドポジションでは、優勝を望むのはかなり厳しいが、重要な目標はサイクスとのポイント差を詰めることだった。おかげで、彼とポイントで並ぶことができたので満足している。2016年のカタールではかなり良いパフォーマンスを見せられたので、今年の最終戦も全力で臨みたい」
ステファノ・チェッコーニ(Aruba S.p.A CEO兼チーム代表)
「厳しいラウンドだったが、最後の最後でマルコとチャズが揃って表彰台に立ってくれた。スタッフと同様、彼らは素晴らしい決意とコミットメントを示し、好成績を残した。カタールでは、ドゥカティのアドバンテージを活かして表彰台の頂点に立ち、有終の美を飾りたい」