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投稿日: 2017.10.24 16:28

MotoGP:ヤマハ 2017年第16戦オーストラリアGP レースレポート


MotoGP | MotoGP:ヤマハ 2017年第16戦オーストラリアGP レースレポート

Monster Yamaha Tech3
J・ザルコ選手談(4位)

「素晴らしいレースになりました。最後まで優勝争いができたことに満足しています。結局マルケスが前に出ましたが、私も何度もトップを走ることができました。スタートは大混戦になったので、接触を避けて一旦アクセルを戻さなければならず、その間にいくつかポジションを下げました。それでもそのあとは非常に好調で、次々にパスして順位を挽回。本当に最高の気分でした。危ない場面が何度かありましたが、素晴らしいバトルを走り切ったことは良い経験になりました。しかもそのなかでライバルたちの走りを観察し、速さの秘密を探していたのです。最終ラップでは3位を走りながら2位を狙っていて、最終コーナーの立ち上がりで仕掛けました。ラインを変えて前へ出ようとしましたが、気づくと2位ではなく4位になってしまっていたのです。表彰台を逃したことは本当に悔しい。でも今日は大きな収穫を得ることができたと思っています」

B・パークス選手談(22位)

「スタート直後からリアグリップに悩まされました。これはおそらく、YZR-M1での走行経験が少なかったことが原因だと思っています。レースのなかではドゥカティ勢について行けると感じていましたが、残念ながら少しずつ離され、しばらくは単独走行になりました。もちろんもっと上を目指してスタートしたわけですが、ホーム・グランプリで完走できたことには満足しています。このようなチャンスを与えてくれたエルベ(ポンシャラル)とモンスター・ヤマハ・テック3のみんなに感謝しています」

H・ポンシャラル、チーム・マネジャー談

「ここフィリップアイランドでは、いつも信じられないようなレースが展開されます。そのなかでも今日の一戦は、MotoGPの歴史に残る本当に素晴らしい戦いでした。チームとしては雨を心配していましたが、幸い、そのようにはならず、サーキットに集まってくれた大勢のファンに最高のショーをお見せすることができました。スタートでヨハンはミラーと接触し、転倒を避けるために大勢を先行させました。そのあと見事なスピードでポジションを上げていき、ついにはトップへ躍り出たのです。そしてトップに立つやリードを広げようとさらにペースアップ。しかしフィリップアイランドはスリップストリームが有効なので、なかなかアドバンテージを拡大することはできませんでした」

「わたしたちは2000年、250ccクラスでオリビエ・ジャックを擁し、チームメイトの中野真矢との戦いに勝った経験があります。そのなかでスリップストリームの優位性を実感していたのです。ヨハンはストレートで後ろに付かれたとき、スピードが上がりませんでした。最終ラップではマルケスがリードを広げており、ヨハンは3位につけて2位を窺っていました。確かに無理をし過ぎたところがあったと思いますが、バレンティーノのインに飛び込み、その結果、ストレートに入るところでスピードが落ちてしまったのです。そしてすぐ後ろにつけていたマーベリックがスリップストリームを利用してヨハンをパス。われわれは結局、ほんのわずかの差で表彰台を逃すこととなりました。チームの素晴らしい仕事のおかげでサスペンションもタイヤも完璧。ライダーももちろん申し分なく、アグレッシブであるとしても決して行きすぎてはいませんでした。その結果としてランキング6位を確実にすることができたことが、何より重要だと思っています。その意味でも非常に満足していますが、表彰台を僅差で逃したことはやはり残念でもあります」

「一方、ブロック・パークスには心から感謝しています。短期間でフィリップアイランドのコース、YZR-M1、2017年型ミシュラン・タイヤに順応しなければならず、彼にとっては非常に難しいチャレンジだったと思います。その上、コース・コンディションの変化にもかなり苦労させられましたが、彼はほとんどミスをおかしませんでした。決勝は厳しい戦いになることがわかっていましたし、ベテランライダーとの差を縮めるためには当然、もっとたくさんの時間が必要です。このような難しい状況のなかでベストを尽くし、あらゆる面で長所を発揮してくれました。未来のことはわかりませんが、わたしたちは今回、ひとりのトップライダーであり最高のナイスガイと巡り合いました。彼のチームへの貢献に心から感謝します」


本日のレースクイーン

GAINERsucre
五十川ちほ(いそがわちほ)

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