バレンティーノ・ロッシ(モビスター・ヤマハ)は先週末のバルセロナGPで、マルク・マルケス(レプソル・ホンダ)と握手を交わし、関係を修復できたと語った。
ロッシとマルケスは昨年行われたマレーシアGPの決勝レースで接触し、マルケスは転倒してリタイア。その際、マルケスはロッシが自身のマシンを蹴ろうとしていたと主張し、両者の関係は悪化していた。
そんなふたりが、先週末のカタルニアGPで激しい優勝争いを展開。レース終盤には、毎周のようにポジションを入れ替えるバトルを繰り広げたが、最終的にはロッシがトップチェッカー。今季2勝目を挙げた。このレース終了後、ロッシとマルケスはパルクフェルメで固い握手を交わしている。
この週末、Moto2クラスのルイス・サロムが亡くなるアクシデントがあり、ロッシはこの事故がきっかけで、マルケスとの関係を修復する決意をしたと語った。