「ザクセンリンクは、デスモセディチGPにとって理想的なコースではない。スロットルを開け続ける必要がある左のロングコーナーが多く、ボクたちのバイクは、この部分でまだ完ぺきではない。今年はタイヤが違うから、もしかしたらよくなるかもしれないけど、最初のプラクティスが始まるまでは何とも言えないね」とドビジオーゾ。

 難しいレースとなったオランダGPでMotoGP初優勝を飾ったジャック・ミラー(マークVDS)はランキング13位に一気に浮上した。

「アッセンは夢の実現だったけど、ドイツでも戦闘的になれるように集中する必要がある。Moto3では優勝経験があるサーキットだけど、簡単な週末にはならないだろう。ホンダにすごく合ったコースだから、モチベーションは高い」

「ここ4戦でボクたちは大きく進歩した。冬に負傷した足は徐々に回復している。先日、1月に足を骨折して以来、初めてモトクロッサーでトレーニングを行ない。よい感触があった。固定プレートが原因で足の可動域に限界があが、チームと一緒に懸命に働き、アッセンのような感動をもう一度味わいたい」

 ケガのためカタルニア、オランダと2戦を欠場していたロリス・バズ(アビンティアレーシング)は今レースから復帰する。

 Moto2クラスではヨハン・ザルコ(カレックス)が前戦オランダGPでランキングトップに浮上、ランキング2位に同ポイントでアレックス・リンス(カレックス)が並ぶ。5ポイント差のランキング3位にサム・ロウズ(カレックス)が続く。

 前戦オランダでグランプリ初優勝を飾った中上 貴晶(カレックス)はランキング5位に浮上。2勝目をねらって今レースに挑む。

 Moto3クラスではブラッド・ビンダー(KTM)がランキングトップをキープ。ランキング2位のホルヘ・ナバーロ(ホンダ)は前戦オランダをケガで欠場し、ビンダーとのポイント差は48ポイントに広がった。ランキング3位にロマーノ・フェナティ(KTM)、ランキング4位に前戦オランダでグランプリ初優勝を飾ったフランチェスコ・バニャーヤ(マヒンドラ)が続く。

 カタルニアGPで負傷し、オランダGPを欠場した尾野 弘樹(ホンダ)は今レースから復帰、ランキング20位から上位をめざす。ランキング29位の鈴木 竜生(マヒンドラ)は前戦の転倒で今季初のリタイアを喫したが、インターバル中に右手薬指を手術し、ドイツGPに臨む。

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