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MotoGP ニュース

投稿日: 2018.07.30 16:32
更新日: 2018.07.30 16:33

ホンダ EWC最終戦 鈴鹿8時間耐久ロードレース 決勝レポート

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MotoGP | ホンダ EWC最終戦 鈴鹿8時間耐久ロードレース 決勝レポート

濱原颯道|#72 Honda Dream RT 桜井ホンダ(54位)

「今日はスタートライダーを務めさせてもらいました。序盤はなるべく前のポジションにつけて伊藤さんにパスしようとしたんですけど、ちょっとマシンにトラブルが出てしまいました。その修復に時間がかかってしまって、完走扱いにならないような残り時間だったんですが、桜井の会長さんが『うちはバイク屋だから、バイクは直して走る』と言ってくれて、エンジンを下ろして組み替えてくれて、なんとか伊藤さんと2回ずつ走ることができました。最終的に完走扱いにはならなかったんですが、応援しに来てくれたお客さんたちもちょっとは喜んでくれたかなと思います。レースはとにかく走りきろうという感じだったのでタイムはあまり出せなかったんですが、その中で自分のダメなところも見つかったので、今後に活かしていこうと思います」

伊藤真一|#72 Honda Dream RT 桜井ホンダ(54位)

「レースウイークに入って木曜日にアクシデントでケガをしてしまい、チームには迷惑をかけてしまいました。決勝では、序盤に颯道ががんばって6番手に上がってくれたんですが、そのあとマシンにトラブルが出てしまって。でもそれからチームががんばってくれて、エンジンを2基ばらして組み直すというすごい仕事をしてもらいました。自分たちも本当に感動しましたし、それに応えなくちゃいけないなと思ってがんばりました。今回は2人でどうにかトップ10に入ろうと思っていたんですが、当初の目的は達成できずでしたね。ただ、今回参戦してみて本当にいいチームだなと思ったので、またチャンスがあれば来年リベンジしたいです」

本田重樹|#634 MuSASHi RT HARC-PRO. Honda – 監督(59位)

「8耐の難しさを改めて思い知らされた大会になりました。今大会は準備の段階で少しバタバタとしてしまったところがあり、そのあたりをきっちりまとめられないと勝てないのが8耐です。これも一つの試練だと思って、来年に向けて体制づくりも含め、新たな出発としたいと思います」


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