Moto2レポート

 Moto2クラスは、1回目、2回目のセッションともに途中から雨が降り、フラストレーションのたまる一日となりました。1回目のセッションは、ドライコンディションで走れたのが5ラップ前後、午後の走行も同じく5ラップ前後となり、選手たちにとっては、様子見の一日となりました。

 トップタイムをマークしたのは、ホームグランプリに闘志を燃やすサム・ロース(Federal Oil Gresini Moto2)で、1回目、2回目ともにトップタイムをマークし、地元ファンを喜ばせました。シーズン中盤戦に入ってやや調子を落としていたロースですが、前戦チェコGPで今季5度目の表彰台に立ち、上り調子。ホームグランプリで、第4戦スペインGP以来となる今季2勝目、8戦ぶりの優勝を狙います。

 2番手には中上貴晶(IDEMITSU Honda Team Asia)。不安定なコンディションの中で満足のいく走行はできませんでしたが、今回は3戦ぶりのPPと4戦ぶりの表彰台の獲得に大きく前進しました。3番手には2戦連続優勝を狙うジョナス・フォルガー(Dynavolt Intact GP)。4番手には初の表彰台を目指すアレックス・マルケス(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)、5番手にはトーマス・ルティ(Garage Plus Interwetten)、6番手に総合首位のヨハン・ザルコ(Ajo Motorsport)と続き、ここまでがトップから1秒差以内でした。

 2日目の予選では、ドライコンディションになれば大きくタイムが更新されることが予想されます。しかし、天気予報は雨。ウエットコンディションになれば、厳しい走りが要求されるシルバーストーンだけに、予選結果に注目が集まります。

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