サム・ロース(Moto2 1番手)
「今日、ドライコンディションで走れたのは、わずか20分でした。そのため思うようにセットアップを進めることができませんでした。しかし、それはみんな同じなので、トップタイムで初日を終えられて、とてもよかったです。天気予報では、明日の午前はドライコンディション、午後はウエットコンディション。しかし、日曜日の決勝は90%の確率でドライコンディションになりそうです。不安定な天候になりそうですが、こればかりは仕方がありません。このサーキットは大好きです。リラックスして走れたし、今日も楽しめました。ドライになれば、まだまだセットアップは進められます。明日は、天気を見ながらセッションをこなしていきたいです」
中上貴晶(Moto2 2番手)
「FP1、FP2ともにほとんど周回できませんでした。明日も雨になる確率が高そうですが、日曜日はドライになりそうなので、もっと多く周回したかったです。午前も午後もちゃんと走れたのは5周ほどでしたが、ひとまず2番手で初日を終えられてよかったです。決勝は、ウエットでもドライでも不安はありませんが、しっかり自分の走りを出せるようにしたいです。中途半端なコンディションの一日になりましたが、その中で2番手。まずまずのスタートになりました」
ジョナス・フォルガー(Moto2 3番手)
「3番手というポジションには満足していますが、今日はあまり走れませんでした。シルバーストーンはロングコースで、流れるような走りをするパートと遅い区間があります。そのため、いいリズムを見つけることが必要になります。今日は短い周回の中でいいフィーリングで走れました。それだけに、もう少し走りたかったです。セットアップもまだまだやらなければなりません。明日がドライコンディションになれば、引き続き、セットアップを進めます」