レース終盤になってカワサキ、ヤマハ、ホンダのファクトリー(ワークス)チームが激しいバトルを繰り広げ、素晴らしいレースとなった2019“コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース。暫定表彰式の頂点に立って喜びを爆発させたのはYAMAHA FACTORY RACING TEAMだったが、その後リザルトが変更され、最終的にはKawasaki Racing Team Suzuka 8Hが優勝となった。
赤旗でレース終了となり、チェッカーフラッグは掲出されず、レース終了後も結果が変更されるなど、混沌とした幕切れだったが、7月29日(月)、鈴鹿サーキットは、正式結果発表とともに決勝レース順位結果変更に関する過程を発表した。これをあらためてふり返る。