レースで誰が勝ったか負けたかは瞬時に分かるこのご時世。でもレースの裏舞台、とりわけ技術的なことは機密性が高く、なかなか伝わってこない……。そんな二輪レースのウラ話やよもやま話を元ヤマハの『キタさん』こと北川成人さんが紹介します。なお、連載は不定期。あしからずご容赦ください。

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 2007年の日本GPはウエットレースとなり、途中からドライ仕様のマシンに乗り換えるライドスルー方式で行われた。レース中のマシン交換でバレンティーノ・ロッシ選手(ヤマハ)が混乱する一方、ケーシー・ストーナー選手(ドゥカティ)は無理せず6位でゴール。優勝したのはストーナー選手のチームメイトだったロリス・カビロッシ選手だった。このドゥカティ+ブリヂストンタイヤの勝利は、2年連続でタイトルを失ったロッシ選手にいよいよタイヤ選択の決断を迫る契機となった。

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