6月17日、ヨシムラが三重県・鈴鹿サーキットでテスト走行を行い、渡辺一樹が2分05秒965の好タイムをマーク。午後のセッション終了間際にスプーンカーブ進入で転倒するアクシデントはあったものの、渡辺にケガはなく、チームもホッと胸をなで下ろしていた。
「2カ月以上レーシングバイクに乗っていなかったので、最初は人間の慣らしから始めました。なかなかタイムが出なかったのですが、最後に2分05秒台に入れることができました。気温の上がったコンディションでのタイムなのでポジティブな手応えがありました」と渡辺。