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MotoGP ニュース

投稿日: 2016.10.24 14:09
更新日: 2016.10.24 19:03

ヤマハ MotoGP第16戦オーストラリアGP レースレポート

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MotoGP | ヤマハ MotoGP第16戦オーストラリアGP レースレポート

Rd.16 10月23日 オーストラリア

RACE DATA

■ 大会名称:MotoGP第16戦オーストラリアGP
■ 開催日:2016年10月23日(日)決勝結果
■ 開催地:フィリップ・アイランド/オーストラリア
■ 周回数:27周(120.096km)
■ コースコンディション:ドライ
■ 気温:12度 ■路面温度:33度
■ PP:M・マルケス(1分30秒189/ホンダ)
■ FL:C・クラッチロー(1分29秒494/ホンダ)

REPORT

ロッシ力強いパフォーマンスで2位獲得!

 Movistar Yamaha MotoGPのV・ロッシとJ・ロレンソが、フィリップ・アイランド・サーキットで激しいチャージ。ロッシは予選15番手から前方集団を次々に抜き去り2位表彰台を獲得する異次元の走り。ロレンソはグリッド12番手から6位まで挽回した。

 グリッド5列目から好スタートを切ったロッシは、オープニングラップで13番手。続いてS・レディング(ドゥカティ)とM・ビニャーレス(スズキ)をパスし、さらにポジションアップを狙ってN・ヘイデン(ホンダ)を追って行った。

 3ラップ目、ロレンソをとらえて7番手に上がると、次はロレンソとふたり揃ってD・ペトルッチ(ドゥカティ)の前へ。

 ロッシは少しずつ前との差を詰め始め、A・ドビツィオーゾ(ドゥカティ)とP・エスパルガロにコンマ4秒差まで接近。ここで1分29秒795の暫定ファステストラップを記録し、1ラップ後にはふたりを交わして4番手に。

 その後も手を緩めることなくプッシュを続け、ついにはA・エスパルガロ(スズキ)までの0.4秒を縮めて3番手へ浮上した。それから間もなくトップを走行していたM・マルケス(ホンダ)が転倒したため、ロッシは自動的に2番手へ。

 ここからはロッシとC・クラッチロー(ホンダ)の優勝争い。しかしこのときすでに、2秒以上の差が開いていた。

J・ロレンソもグリッド12番手から挽回して6位でフィニッシュ
J・ロレンソもグリッド12番手から挽回して6位でフィニッシュ

 ロッシはレース序盤でフロントのソフト・コンパウンドの優位性を使い果たしており、ブレーキングのミスも出たことから、プッシュしたい気持ちを抑えて2位獲得に集中。最終的にはトップから4.218秒差でチェッカーを受けた。


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