今シーズン開幕前のオフィシャルテストでもトップタイムを記録するなど得意なコースだけに、ロッシとのランキング争いのために上位でフィニッシュしたいところ。

「フィリップアイランドのリザルトは期待どおりではなかった。コンディションに苦戦し、思うように走ることができなかった。今年は気温が低すぎると苦戦している。タイヤ温度を上昇させることが難しいんだ。セパンはフィリップアイランドとは全く異なるコースだ。今年は路面は新しく舗装され、プレシーズンのテストとは異なるだろう。マレーシアは暑いので、今週末はタイヤ温度が問題にならないことを期待する。もう一度表彰台争いにトライしたい」とロレンソ。

 前戦オーストラリアGPで2戦連続となる3位表彰台を獲得したマーベリック・ビニャーレス(スズキ)はロレンソに9ポイント差のランキング4位。Moto2時代の2014年。125時代の2011年に優勝経験があるコースで今シーズン2勝目をねらう。

「セパンはいつも快適さと自信を得ることができるコース。非常に厳しい気象条件の中でマシンへの要求も厳しく、パワーが非常に重要となる。昨年と比較して、エンジンとシームレスギアボックスにより、ボクたちのパフォーマンスは大きく改良され、2月のテストではポジティブな結果を得られた。ここ数戦の結果からも、チャンスがあると思う。気温が高いのでタイヤへの負担が非常に大きいから、リアタイヤの消耗に注意しなければいけない。数字的にはまだチャンピオンシップ総合3位をねらうことができるから、これが目標だ。簡単ではないけど、目標達成に向けてトライしたい」とビニャーレス。

 日本GPでケガを負ったランキング5位のペドロサは今レースも欠場。代役には青山 博一(ホンダ)が起用される。青山は250時代の2007年と2009年にセパンで優勝した経験を持つ。

「レプソル・ホンダチームで再びレースをできるチャンスを得ることができてうれしい。日本GPでは土曜日のフリー走行3回目からの走行だったので、バイクに合わせ自分のリズムを見つけなければならなかったから、ちょっとチャレンジングだった。今回は走り始めからバイクのいいフィーリングを見つけて、うまく仕事を進めたい。ダニに早く復帰してほしいが、彼が復帰するまではホンダとレプソル・ホンダチームのためにベストをつくす。火曜日は僕の35歳の誕生日だった。マレーシアで誕生日を迎えることができてうれしい。好きな国だし、セパンでレースをするのが楽しみだ」と青山。

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