レースウイークは4日間とも快晴に恵まれ、日曜日も雲一つない青空が鈴鹿サーキット上空に広がった。朝のウォームアップ走行で最後の確認を行い、午前中にレース1が行われた。

 3列目7番手グリッドからスタートした山口は、ややスタートで出遅れてしまうが、オープニングラップはグリッドと同じ7番手で戻ってくる。しかし前のライダーを抜きあぐねているうちに、上位陣に離されてしまう。3周目にようやく6番手に上がるが、レース終盤に追い上げて来たライダーにかわされ7番手に後退。

 最終ラップのシケインで一つポジションを落とし8位でフィニッシュする結果となった。ペースは2分07秒台と悪くなく、区間ベストを足すと、目標にしていた2分06秒台に入ることを確認。レース2は、何とかトップグループについていきたいところだった。

 そして迎えたレース2。オープニングラップに多重クラッシュが発生。山口の直前だったため、巻き込まれそうになったがギリギリ回避。仕切り直しとなり、再びスタートが切られる。レース2もグリッドと同じ8番手でオープニングラップを終えると、2周目に7番手に浮上、さらに前を追って行く。

 5周目のシケインで前を走っていたライダーが転倒、さらに6周目には、2コーナーで一つポジションを上げ5番手に浮上。トップグループに追い付きたいところだったが、序盤の追い上げでタイヤを消耗させてしまっていた。それでも単独走行となった山口は、ハイペースで走行を続け5位フィニッシュ。プライベーターでは最上位の結果となった。

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