・Pata Yamaha with BRIXX WorldSBK
トプラク・ラズガットリオグル(スーパーポール・レース:3位/レース2:優勝)
「初めにチームのみんなにお礼を言いたい。レース2を前に、マシンの状態を大幅に改善してくれたんだ。この第7戦は決して楽な戦いではなかった。全レースで懸命にトライしたけど、全レースで苦戦していた。FP3では転倒しないように走っていたが、レース2でマシンのポテンシャルが上がっているとわかったときは、すぐさま優勝を目指した。この大切な勝利にはとても満足している。またオープニングラップの第5コーナー進入で(アンドレア・)ロカテッリがレディングに仕掛けていったのを見たときには、ヘルメットのなかでスマイルし、“いいぞ! どんどん行こう!”と言ったんだ。チームのみんなにもう一度、感謝したい。レース2をエンジョイしたので、このあとは次のマニクールに集中していくよ」
・Aruba.it Racing – Ducati
スコット・レディング(スーパーポール・レース:優勝/レース2:2位)
「非常にポジティブな週末だった。2度の勝利と2位表彰台は、素晴らしい結果だと思う。レース2では、戦略についてよく考えて走行した。さらにプッシュすることもできたが、同時に不要なリスクを冒したくなかった。タイトルへの道はまだ開かれているので、チャンピオンシップを見据えた戦いをする必要がある。素晴らしい仕事をしてくれたチームに感謝したい。自信を持って戦うことができている」
・Kawasaki Racing Team WorldSBK
ジョナサン・レイ(スーパーポール・レース:2位/レース2:3位)
「今日はもう少しマージンがあった。スーパーポール・レースの後、レース2で本当に戦えると感じたんだ。だけどラズガットリオグルが大きな一歩を踏み出した。彼はとても速く、リズムは昨日よりも速かった。10周の間、僕は戦い、戦い、戦い、そして彼のスピードが落ちるのを待っていたが、実際はそうならなかった」
「フロントがたくさんスライドし、フロントのフィーリングを失っていた。ちょうどオフラインにあるトラック上のオブジェクトにぶつかったとき、僕は最後のコーナーで大きな瞬間を過ごした。それでフロントが上下し、スライドをキャッチした後、ターン13では別のスライドが発生した。それらは厳しい週末のひとつだった。僕はナバラでのレースに自信がなかったけど、チャンピオンシップであまり多くのポイントを失うことはなかった。それは僕たちにとって最悪の事態だからね」