11月12日、2021年シーズンの最終戦となるMotoGP第18戦バレンシアGPの初日に、MotoGPクラスに参戦するファクトリーチームの代表者たちがプレスカンファレンスを行った。そのなかで、ヤマハ・モーター・レーシングのマネージング・ディレクターを務めるリン・ジャービスは、カル・クラッチローを来季もテストライダーとして継続させることを明かした。
クラッチローは、2011年にMotoGPデビューを果たして2013年までモンスター・ヤマハ・テック3、2014年はドゥカティ・チームで過ごす。2015年から2020年までは、LCRホンダでレギュラー参戦した。