モトクロスのトレーニングで複視を患い、2021年MotoGPの終盤戦を欠場したマルク・マルケス(レプソル・ホンダ・チーム)は1月16日、ポルトガルのアルガルベ・インターナショナル・サーキットでホンダRC213V-Sを駆り、テストを実施したとチームが17日に発表した。
マルケスは、2021年10月30日にオフロードバイクでトレーニングを行っていた際に転倒を喫して、軽い脳震盪を起こした。その際に、目の神経の麻痺と物が二重に見える複視が確認され、MotoGP終盤2レースの第17戦アルガルベGP、第18戦バレンシアGPを欠場し、2022年シーズンに向けたMotoGPヘレス公式テストも参加しなかった。