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クルマ ニュース

投稿日: 2024.04.04 18:18

メルセデスAMGの『GLA』に最高峰“45 S 4MATIC+”が登場。標準車にはBSGと48V電装系を搭載

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クルマ | メルセデスAMGの『GLA』に最高峰“45 S 4MATIC+”が登場。標準車にはBSGと48V電装系を搭載

 一方、ベーシックモデルとして兄弟車の『Aクラス』や『Bクラス』、そして『CLA』や『GLB』と各車に設定されている“180”だが、今回のGLA 180には1.4リッター直列4気筒直噴ターボエンジンの『M282』にマイルドハイブリッド機構に相当するBSGと48V電気システムを導入した。

 ベルトを介してクランクシャフトと接続されスターターとジェネレーターを兼ねるモーターは、回生ブレーキ等により発電した電気を約1kWhのリチウムイオン電池に蓄電。振動の少ないエンジン始動や滑らかで力強い加速、素早いギアシフトなどの必要に応じて、最高出力14PS(10kW)の動力補助を行い、燃費低減効果だけでなくパワートレインの総合性能を引き上げている。

 単体で最高出力136PS(100kW)、最大トルク230Nmを発生するM282にはデルタ形シリンダーヘッドが採用され、その名のとおりシリンダーヘッドが三角柱を横に寝かした形状とされたことで、従来の設計に比べて装着時の高さがある一方、幅や重さが減じられ軽量化や省スペース性能が向上している。

 また、吸気ダクトにヘルムホルツ共鳴器(内部空間の共振で振動を発生)の原理を採用し、触媒コンバーターには遮音シールを施したほか、カバーにもノイズ低減の役目を持たせることで徹底的な静音化対策が施される。さらにウォーターポンプも電動化されたことで、冷却能力を必要に応じて最適に調整することが可能となり、さらなる効率化も図られた。

 これでAMGモデルの2機種を含む全4グレード構成となる『GLA』だが、最高峰『メルセデスAMG GLA 45 S 4MATIC+』の価格は1032万円、同GLA 180は588万円(いずれも税込)となっている。

メルセデスコール:0120-190-610
メルセデス・ベンツ日本ウェブサイト:http://www.mercedes-benz.co.jp

今回”GLA 180″には1.4リッター直列4気筒直噴ターボエンジンの”M282″にマイルドハイブリッド機構に相当するBSGと48V電気システムを導入した(日本仕様は右ハンドル)


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