自慢の7速Sトロニックに、新開発のクワトロ・フルタイム4WDシステムを採用する駆動系は、電動油圧多板クラッチを用いて駆動トルクを自動で分配し、極限状況では前輪、または後輪のいずれかへ100%のトルクを伝達することも可能となっている。

 また、前述の5.2リッターV10には低負荷時に片バンクを休止させる『シリンダー オンデマンド(COD)』も採用。スロットルオフでのコースティング機能と合わせて、高い省燃費性能も備えた。

トランスミッションは7速Sトロニックのみ。MMIコントローラもコンパクトに収まる
トランスミッションは7速Sトロニックのみ。MMIコントローラもコンパクトに収まる

 そして注目の油圧電動式ソフトトップは、遮音性に優れたクロス製で、フレームにはアルミニウムと鋳造マグネシウムを採用。トップコンパートメントカバーもCFRP製とすることで、重量は約44 kgに抑え軽量化と低重心化に貢献。開閉に要する時間は約20秒となっている。

シート内臓スピーカーを備えるバング&オルフセンのオーディオシステムも装備
シート内臓スピーカーを備えるバング&オルフセンのオーディオシステムも装備

 実車のデリバリーは今年の7月からを予定しており、左右ハンドルを設定。価格は双方ともに2618万円となっている。

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