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クルマ ニュース

投稿日: 2017.12.04 16:52
更新日: 2017.12.04 16:53

JLRの『ディスカバリースポーツ』と『イヴォーク』、完全自社開発エンジンに刷新

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クルマ | JLRの『ディスカバリースポーツ』と『イヴォーク』、完全自社開発エンジンに刷新

 ジャガー・ランドローバー(JLR)グループのボトムエンドを担う、エントリークラスのSUVとして、それぞれランドローバー、レンジローバー・ブランドの兄弟車として誕生した『ランドローバー・ディスカバリースポーツ』と『レンジローバー・イヴォーク』が、2018年モデルに刷新。登場以来初となる搭載エンジンの変更が行われ、ガソリン・ディーゼルの両エンジンが登場。11月22日より受注開始となっている。

 ともにフォード由来の直噴2リッター・ガソリンターボを搭載してデビューした2台だが、今回の2018年モデル投入に際し、設計から開発を自社で手掛けた完全自社開発の“INGENIUMエンジン”に更新。

 実用性重視の『ランドローバー・ディスカバリースポーツ』では初となるINGENIUM(インジニウム)2リッター直列4気筒ターボチャージド・ガソリン(最高出力240PS・最大トルク340Nm)と、2リッター直列4気筒ターボチャージド・ディーゼル(最高出力180PS・最大トルク430Nm)の2種類が導入され、さらにディスカバリーの名に恥じない高い悪路走破性をリーズナブルな価格で体験できるエントリーグレード『PURE』も、440万円のスターティング・プライスで追加設定された。

 また、インフォテインメント・システム『InControl Touch Pro』には、オプションでスマートフォンのアプリを介して、車両から離れた場所でドアのロックや解除、エアコンの操作、走行履歴や車両状態を確認したり、緊急時にはスマートロードサイドアシスタンスやSOS緊急コールに繋ぐことが可能となり、コネクティビティ機能も強化。

 さらに、『ランドローバー・ディスカバリースポーツ』の特徴でもある既存の5名乗りと変わらないスペースに5+2名用にアレンジが可能なシート・システムは引き続きオプションで用意され、194リットルから最大1698リットルまで変化するラゲッジスペースなどがもたらす、多用途性の高さも健在。

 自動緊急ブレーキやレーンキープ・アシストなどのドライバー支援システムを搭載したドライバーアシスト・プラスパックや内外観の魅力を一層引き立てるデザイン・パックなど、パッケージオプションも豊富に用意されている。

 エクステリアカラーには、ナルヴィクブラック、バイロンブルー、ナミブオレンジが新色として追加され全12色となり、価格はガソリンモデルが440万~730万円。新登場のディーゼルモデルが470万~760万円となっている。

INGENIUM(インジニウム)2リッター直列4気筒ターボチャージド・ガソリン(最高出力240PS・最大トルク340Nm)に更新された2018年モデル
5+2名用にアレンジが可能なシート・システムは引き続きオプションで用意。内外観の魅力を一層引き立てるデザイン・パックも充実
最大渡河水深600mmと、ディスカバリーの名に恥じない悪路走破性は健在


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