更新日: 2018.01.19 10:45
航続距離390km。エクステリア一新のフルEV、新型『BMW・i3』が登場
BMWの展開する次世代モビリティ・ブランド、『BMW i』の主力モデルとなるフルEV、『BMW i3』が新デザインを採用するLCIを受け、1月15日から発売開始となっている。
「設計から生産、販売に至るまで持続可能なモビリティを実現する」というコンセプトのもと、2014年4月に登場した『BMW i3』は、量産車として初となるCFRPフルカーボンモノコックの採用や、大容量リチウムイオンバッテリーを搭載。
「大都市における持続可能なモビリティ」を提供するという目標に対し、必要な性能を備えたフルEVモデルとして登場した。
また2016年には一部改良を受け、33kWhの大容量リチウムイオンバッテリーに更新。一回の充電走行距離は390kmを実現し、電気モーターによるリヤ駆動で最高出力170PS、最大トルク250Nmを発生し、0-100km/h加速7.3秒のパフォーマンスを達成している。
さらに、647ccの発電用エンジンを搭載したレンジエクステンダー車は、走行中にエンジンが電力を発電し、航続距離を121km延長。合計で511kmの走行が可能となっている。
そんな『BMW i3』は、今回の改良でエクステリアを一新。より先進的で、存在感を主張するデザインへと進化した。
フロントには横長のLEDターン・インジケーターと共に、ワイドな印象を強調する新しいフロントバンパーを採用し、LEDヘッドライトを全モデルに標準装備。リヤも同様にワイドな印象を与える新デザインのバンパーを装着し、存在感のある直線に引かれたマット・クローム加飾が施された。
サイドは、シルバーの加飾がフロントのピラーからルーフに沿って滑らかな曲線を描くように配置され、視覚的にもモダンで洗練されたデザインとなっている。