この新型モデルに搭載されるハイボルテージ・リチウムイオンバッテリー容量は、従来モデルに比べ13Ah拡大させ33Ahを実現。231PS/320Nmを発生する1.5リッター直3ターボに加え、電気モーターは従来モデルより9kW/12PS引き上げられ定格出力105kW/143PS、最大トルク250Nmを発揮することで、システム出力も従来モデルより9kW/12PS引き上げられ275kW/374PSとなっている。
このモデルチェンジのタイミングで追加され、クーペ同様にフレームレスのシザードアを採用し、エレガントな雰囲気を醸し出している『BMW i8ロードスター』は、新開発された電動開閉式ソフトトップを採用。時速50km/h以下での開閉操作が可能で、急な天候変化への対応を狙い約15秒での開閉を実現している。
また、屋根の収納スペースを工夫することにより、収納エリア下に約100リットルものラゲッジスペースが確保されるなど、オープントップモデルでは犠牲になりがちなユーティリティ性能の面でも配慮が行き届いた設計とされている。
両モデルともに、納車は2018年9月以降を予定する新型『BMW i8』は、クーペ、ロードスターともに左右ハンドルが用意され、『BMW i8クーペ』が2093万円。『BMW i8ロードスター』が2231万円となっている。
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