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クルマ ニュース

投稿日: 2018.11.06 14:09
更新日: 2018.11.06 14:36

ついに4気筒ターボも。伝統と革新を両立した4代目『ジープ・ラングラー』登場

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クルマ | ついに4気筒ターボも。伝統と革新を両立した4代目『ジープ・ラングラー』登場

 その室内空間はホイールベースの延長により居住スペースが拡大した上に、後席のシートバック形状や角度が最適化された結果、居住快適性が大幅に向上。またドア機構には乗降時にドアから手を離しても一定の位置でホールドするストッパー(ドアブレーキ)を採用し、より快適な乗降を可能としている。

 さらに現代的なプッシュボタン・エンジンスターターや、ドアノブに触れるだけで施錠開錠が出来るキーレスEnter’N Go機能、テレスコピック付きのステアリングホイール、フルカラー7インチマルチビューディスプレイなど、ラングラーとして初めてとなる数多くの装備を採用し、利便性や快適性を大きく向上させている。

 また4ドアのUnlimited Sportに搭載される新設計の2リッター直列4気筒直噴ターボは、ツインスクロール式ターボチャージャーをシリンダーヘッドに直接取り付けることで流路を短縮。暖気性能や排気ガスの低減とともに耐久性の向上にも寄与する設計となっている。

 一方の改良型3.6リッターV6ユニットも、インテークバルブのリフト量を2段階に変化させる2ステージバリアブル・インテーク・バルブリフト機構を採用し、高効率な8速ATを組み合わせることで従来モデルに比べて燃費も23%向上。ともに伝統のレギュラーガソリン仕様とし、高い経済性も維持している。

 そしてジープの生命線とも言える4×4システムにも改良の手が入り、従来のパートタイム4×4に加えラングラー史上初となるフルタイムオンデマンド4×4システムを全車に採用。このシステムは“4H AUTO”モードを新たに備え、路面や天候状況に応じて駆動力を自動的に前後配分することで、オンロードでの快適性が飛躍的に向上している。

 また、主戦場となるオフロードでは“4H”または“4L”のパートタイムモードに切り替えることで、センターデフのロックが可能となり、強力なトラクションを発揮する。

 この新型『ジープ・ラングラー』の価格構成は、受注生産となる3.6リッターV6搭載の2ドアSportが459万円、量販モデルと見込まれる4ドアの2リッター直列4気筒直ターボエンジン搭載Unlimited Sportが494万円。そして通常ではオプション設定となるレザーシート、フロントシートヒーター、ヒーテッドステアリングホイール、革巻きシフトノブを標準装備した発売記念仕様車Unlimited Sahara Launch Editionが530万円となっている。

272PS/400Nmの新開発2リッター4気筒直噴ターボも、伝統に従いレギュラー仕様に
水平基調のダッシュボードを採用し、Apple CarPlay、Android Autoに対応した最新世代のUconnectを全車に搭載
インテリアカラーはブラックか、ヘリテージタンか、2色から選択可能となっている

公式サイト:https://www.jeep-japan.com/wrangler-jl.html


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