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クルマ ニュース

投稿日: 2019.06.19 12:44
更新日: 2019.06.19 13:23

ポルシェ、718シリーズに頂点となる新型『718スパイダー』と『ケイマンGT4』を追加

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クルマ | ポルシェ、718シリーズに頂点となる新型『718スパイダー』と『ケイマンGT4』を追加

ポルシェ718スパイダー:軽量コンバーチブルトップを備えたオープンエアースポーツカー

 新型718スパイダーは最高速度を妨げないための軽量コンバーチブルトップを備えた純粋なドライビングプレジャーのためのスポーツカーで、有名なポルシェ550スパイダー、718 RS60スパイダーといったポルシェロードスターの系譜を引き継ぐモデルです。

 屋根を開けた状態でも閉めた状態でもその魅力的なシルエットは変わりません。屋根は日常的に利用可能で、幾つかのステップのみで簡単に格納できます。718ケイマンGT4との違いは120km/hで自動的にそり上がるリヤスポイラーです。効果的なディフューザーは、これまでのボクスターでは考えられないほどのダウンフォースをリヤアクスル付近で発生させます。

ハイパフォーマンスGTシャシーが運動性能を最適化

 718スパイダーは初めて718ケイマンGT4が誇るハイパフォーマンスGTシャシーの恩恵を受けています。優れたコーナリング性能は、情熱的なドライビング体験を提供します。軽量化された前後アクスルのスプリングストラットはモータースポーツからのフィードバックにより生まれました。

 シャシーをよりダイレクトにするためにボールジョイントが採用されています。30mm車高を低くするポルシェアクティブサスペンションマネージメント(PASM)は車両の重心を下げ、その結果としてコーナリング性能が向上します。これにより718ケイマンGT4のサーキット走行時のハンドリングはさらにシャープになりました。718スパイダーもダイレクトなシャシーの恩恵を同様に受けています。より優れたセンサーを採用したポルシェスタビリティーマネージメント(PSM)は、2段階で完全に解除することができます。

 機械式リヤディファレンシャルを備えたポルシェトルクベクタリング(PTV)は縦および横方向のダイナミクスを強化し、コーナリング性能とドライビングプレジャーを向上します。718ケイマンGT4にはリヤの鉄製ロールバーや消火器、運転席の6点式シートベルトなどを含むクラブスポーツパッケージがオプションで用意されます。

強大なグリップ:パワフルなブレーキとハイグリップタイヤ

 大型アルミニウムモノブロックキャリパーを備える718スパイダーと718ケイマンGT4のハイパフォーマンスブレーキシステムはサーキット走行時でも安定したブレーキングを誇ります。ポルシェセラミックコンポジットブレーキ(PCCB)もオプションで選択可能です。

 718スパイダーの新しい特徴の1つにポルシェ専用に開発されたウルトラハイパフォーマンス(UHP)タイヤがあります。このタイヤは新型718ケイマンGT4が20.6kmにおよぶニュルブルクリンク北コースのラップタイムを先代モデルから10秒短縮した際に装着していたものです。

ポルシェ・718スパイダー
ポルシェ・718スパイダー
ポルシェ・718ケイマンGT4
ポルシェ・718ケイマンGT4
ポルシェ・718ケイマンGT4/インテリア
ポルシェ・718ケイマンGT4/インテリア

ポルシェジャパン車両紹介ページ:(718スパイダー)、(718ケイマンGT4


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