そのエンジンを搭載する最上級グレードの『F-TYPE R』はシャシー性能も進化を遂げており、改良が施されたスプリング、アンチロールバー、アダプティブダイナミクスの連続可変ダンパーを採用。

 ニュルブルクリンク・アタックを敢行した”XE SV PROJECT 8″の開発過程で得られたクイックシフト・トランスミッション技術を活用することで、スポーツシフトやパドルシフト時のマニュアル操作でも、よりクイックなレスポンスが得られるようになった。

 そんな高性能ぶりを視覚的にもアピールすべく、エキゾーストパイプには“R”のデザインをエッチング加工。全グレードでサイドベントに新しくジャガーのリーパーロゴを配置したほか、オプションのブラックパックを選択すると、リヤのリーパーロゴをブラックに変更可能とするなど、ジャガーならではの細部へのこだわりが貫かれている。

 一方のインテリアでも機能面で大きく進化し、12.3インチのインタラクティブ・ドライバーディスプレイが標準装備に。また、ジャガーの設立年を示す“JAGUAR Est. 1935”のデザインがグローブボックスのボタン、センターコンソールフィニッシャーとシートベルトガイドに施されるなど、ジャガーのヘリテージを表現する演出も加えられた。

 さらに、新型登場を記念して1年間の限定生産となるF-TYPE FIRST EDITIONは、3リッターV型6気筒ガソリンを搭載した“R-DYNAMIC”をベースに、エクステリア・デザインパックやコントラストルーフ、ウィンザー・レザー仕様の12ウェイ電動パフォーマンスシート、そして特別なトレッドプレートを装備。3色のエクステリアカラー、2種類のインテリアカラーからセレクト可能となっている。

 コンバーチブルボディを含め2リッターで3グレード、AWDも用意される3リッターV6で5グレード、そして高性能版“R”の2グレード構成で、価格は865万~1737万円となっている。

インテリアでも機能面で大きく進化し、12.3インチのインタラクティブ・ドライバーディスプレイが標準装備に
ジャガーの設立年を示す”JAGUAR Est. 1935″のデザインがグローブボックスのボタン、センターコンソールフィニッシャーとシートベルトガイドに施される

Jaguarウェブサイト:http://www.jaguar.co.jp
ジャガーコール(フリーダイヤル):0120-050-689

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