さらに排気ガス浄化技術では、ピエゾインジェクターを採用したコモンレールの燃料噴射圧が2050barまで高められ、冷却された高圧EGRと低圧EGRを組み合わせた“マルチウェイ排出ガス再循環(EGR)”を搭載。燃焼の最適化を図り、後処理を行う前の段階で窒素酸化物を低減することが可能となった。

 ターボチャージャーからの排出ガスは、まず酸化触媒へ送られた後、アドブルー溶液(AdBlue)が添加され、下流のsDPF(DPFwith SCR Coating:選択触媒還元法コーティング付粒子状物質除去フィルター)で粒子状物質の捕集と窒素酸化物の低減を行った後、SCR触媒でさらに窒素酸化物の処理を実施する。

 その後、新しく追加されたもうひとつのSCR触媒でさらに窒素酸化物の低減を行うと同時に、余剰のアンモニアを処理するアンモニアスリップ触媒(ASC)を備えることで、運転状況が急激に変化した場合にもアンモニアが外気中に放出されることを防止。これにより常に充分な量のAdBlueを噴霧することが可能となり、窒素酸化物の処理能力を高めることに成功するなど、日本市場でも最高峰の排出ガス浄化機能を備えたシステムとなっている。

 組み合わされるトランスミッションは8速デュアルクラッチトランスミッションの8G-DCTとなり、価格は420万円となっている。

Sクラスに搭載される、最新の安全運転支援システムを採用するなど多くの機能を備える
上位のFRモデル『Cクラス』をしのぐ、ゆとりある後席空間を誇っている

メルセデスコール:0120-190-610
メルセデス・ベンツ日本ウェブサイト:http://www.mercedes-benz.co.jp

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