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クルマ ニュース

投稿日: 2020.03.04 11:42
更新日: 2020.03.04 15:22

『メルセデス・ベンツ Cクラス』に仕様変更。先進安全装備を全グレード標準装備化

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クルマ | 『メルセデス・ベンツ Cクラス』に仕様変更。先進安全装備を全グレード標準装備化

 これらの機能は、車両周囲を監視しているセンサーが他の車両などとの衝突の危険が無いことを確認し、安全が確保された場合に作動するが、ドライバーが一定時間ステアリング操作を行わない場合は警告灯と警告音によってステアリングを握るよう促し、急病時などそれでもドライバーがステアリング、アクセル・ブレーキ、タッチコントロールボタンの操作反応が無い場合は、さらに警告音を鳴らしながら緩やかに減速して停止するアクティブエマージェンシーストップアシストの機能も内蔵されている。

 この自動ブレーキ系の機能には、先行車とその左右の車線を監視して、突然渋滞の最後尾が現れた場合などに前走車との衝突の危険を検知し、回避スペースのない場合に作動する渋滞時緊急ブレーキ機能や、歩行者の飛び出し検知機能を持つアクティブブレーキアシスト、その際に歩行者などとの衝突の危険を検知すると、システムが正確なステアリングトルクを計算してドライバーのステアリング操作をアシストする緊急回避補助システムなど、多くの補助機能も備わる。

 そのほか、カメラによる視認機能を活かして制限速度などの標識を読み取り、ディスプレイに表示し、制限速度を超えた際には警告音を出してドライバーに注意を促すトラフィックサインアシストや、前輪が白線を越え車線をまたいだと判断した際にステアリングを断続的に微振動させ、反応がない場合は自動補正ブレーキをかけるアクティブレーンキーピングアシスト、そしてリアバンパーのレーダーセンサーにより、降車時にも警告する機能を持つアクティブブラインドスポットアシストなど、万全の装備が整えられている。

 このレーダーセーフティパッケージが新たに標準化された前述のグレードは、セダン、ステーションワゴン、クーペ、カブリオレの全ボディバエリエーションに適用され、価格は484万~1541万円。全ラインアップの価格改定が実施される2020年4月1日以降は、489万~1556万円となっている。

さらにルームミラー前方にはステレオマルチパーパスカメラを内蔵し、前後バンパーにもセンサーを備え、360度をセンシングする
必要な場合はシステムが衝突を回避するために強力な制動力を発揮できるようブレーキ圧を高め、シートベルトの巻き上げや助手席の シートポジション修正なども行う

メルセデスコール:0120-190-610
メルセデス・ベンツ日本ウェブサイト:http://www.mercedes-benz.co.jp


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