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クルマ ニュース

投稿日: 2020.07.07 13:42
更新日: 2020.07.07 17:14

レクサスの新型旗艦『LS』がワールドプレミア。高度運転支援技術“Lexus Teammate”採用

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クルマ | レクサスの新型旗艦『LS』がワールドプレミア。高度運転支援技術“Lexus Teammate”採用

◆LEXUSのDNAである静粛性と乗り心地の進化

Lexus International Takumi 伊藤好章
「LSの原点である上質な走りを追求するにあたり、チーム一丸となって粘り強く改善要素を探していきました。人の感性を大切に、タイヤの内部構造からシートに座った際の質感、日常走行領域での加速レスポンスなど、静粛性や乗り心地をはじめとする走行性能に関係するパーツや制御を細部まで徹底的に作りこんでいます」

「また、新型LSではLexus Teammateによる運転支援時の理想的な車両挙動を追求する過程で車両の基本性能も磨き上げ、フラッグシップとしての上質な走りがさらに進化したと考えています」

●AVSソレノイドを新規開発し減衰力を低減するとともに、ランフラットタイヤの縦バネ剛性*4とスタビライザーバーの剛性を最適化。またエンジンマウント内のオリフィスを変更することで減衰特性の変更を行い、室内に伝わる振動を低減しました。

●シート表皮の縫い位置をより深い位置に変更するとともに、ウレタンパッドに低反発素材を新たに採用。振動吸収と柔らかな座り心地により、さらに快適性を向上させました。

●ハイブリッド車のLS500hでは、使用頻度の多い走行領域における加速時のバッテリーアシスト量を増加させることで、より余裕のある加速を実現。加えて発進加速時のエンジン最高回転数を低下させ、静粛性の向上も実現しました*4。

●ガソリン車のLS500では使用頻度の多い走行領域でのエンジントルクの立ち上がりを向上させ、車両の加速レスポンスを向上させました。また、シフトスケジュールを変更し、各ギヤ段で加速できる領域を拡げることで加速時のシフトダウン頻度を低減しました。これにより余裕のある力強い走りを実現しました。

●ハイブリッド車、ガソリン車ともにANC*5/ESE*6のチューニングを変更し静粛性を向上しました。

◆人の感性に寄り添った最新の高度運転支援技術「Lexus Teammate」の採用

トヨタ自動車 先進技術開発カンパニー 先進安全領域 統括部長 鯉渕健
「Lexus Teammateは、クルマが人から運転を奪うのでも、単に人に取って代わるのでもなく、人とクルマが気持ちの通った仲間のようにお互いを高め合い、ともに走るというトヨタ自動車独自の自動運転の考え方『Mobility Teammate Concept』に基づいて開発されました」

「Lexus Teammateは、Perceptive(高い認識性能)、Intelligent(知能化)、Interactive(ドライバーとクルマの対話)、Reliable(信頼性)、Upgradable(ソフトウェアアップデート)という5つの技術的特長を備えています」

「Advanced Driveでは自動車専用道路での周辺認識、自車位置推定、走行車線・位置選択、速度調整などを行いながら出口までの安全な運転支援を行います。カーブ、追い越しなど、走行中のさまざまなシーンで凄腕ドライバーの走りから学んだ自動車メーカーならではの人に寄り添った乗り味を実現します」

「Advanced Parkではアクセル、ブレーキ、シフトチェンジを全て車両が自動制御し、直感的なスイッチ操作での高度駐車支援を行います。安全はもちろんのこと、人に安心感を与える駐車感覚にこだわりました」

「さらにLexus Teammateはソフトウェアアップデートを活用し、お客様の手に渡った後も機能の追加、性能向上を続け、お客様のニーズに応え続けることで、愛車になっていくことを目指しています。ドライバーとクルマが対話の中でお互いの状態を確認し補い合うことで、安全な運転、快適な移動につなげます。このように技術が進歩しても常にヒトが運転の中心にいる。これがLexus Teammateのこだわりです」

新型レクサスLS(インテリア:コクピット)
新型レクサスLS(インテリア:コクピット)

Lexus Teammate

▽Advanced Drive
「Mobility Teammate Concept」に基づいた最新の高度運転支援技術により、高速道路などの自動車専用道路での運転において、ドライバー監視のもと、実際の交通状況に応じて車載システムが適切に認知、判断、操作を支援し、車線・車間維持、分岐、レーンチェンジ、追い越しなどを実現しました。クルマに運転操作を安心して任せられるよう基本性能を磨き上げ、常に安全を最優先に判断することでドライバーに信頼される運転操作を追求。ドライバーはアクセル、ブレーキそしてハンドル操作からも解放され、長時間の運転における疲労の軽減が可能となり、より周辺に注意を払った安全な運転が可能になりました。

▽Advanced Park
 最新の高度駐車支援技術により、駐車場での操作において、ドライバー監視のもと、カメラと超音波センサーを融合し全周囲を監視することで、適切に認知、判断、操作を支援。ハンドル操作、アクセル、ブレーキ、シフトチェンジの全操作を車両が支援するとともに、俯瞰映像に切り返し位置や目標駐車位置を常に表示し、安全/安心でスムーズな駐車を実現しました。

ブレードスキャンAHS


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