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投稿日: 2020.12.14 18:00
更新日: 2020.12.15 16:03

『アウディ・ミュージアム・モバイル』が開館20周年。モータースポーツの歴史的モデルを一堂に展示


クルマ | 『アウディ・ミュージアム・モバイル』が開館20周年。モータースポーツの歴史的モデルを一堂に展示

2020年12月14日
プレスリリース

アウディ、自動車博物館Audi museum mobile開館20周年 これを機会に展示内容を一新

・アウディの歴史を象徴する34台の車両が常設展示に新たに追加
・ラリー、DTM、ル・マン:モータースポーツの歴史的モデルを一堂に展示
・Audi TT、Audi RS 4、Audi A2といった現代のアイコンモデルを展示

(ドイツ本国発表資料)
2020年12月10日、インゴルシュタット

 2000年12月15日に開館したアウディの自動車博物館、Audi museum mobile(アウディ・ミュージアム・モバイル)が20周年を迎えます。AUDI AGは、21世紀の20年間で、そのサクセスストーリーに数多くの新たな章を追加してきました。その間、名車としてアウディ史に残るモデルや、技術開発における新たなマイルストーンとなるクルマが登場しました。今回Audi museum mobile開館20周年を記念して、展示内容が一新され、アウディの歴史における、より現代のモデルが常設展示に加わりました。12月15日から、アウディの歴史を彩る34台の新しい車両が展示されます。

 20周年記念の一環として、フロアの1階から4階の吹き抜けに設置される巨大な循環式展示リフトには、すべてのモータースポーツファンを楽しませる車両が一堂に展示されます。従来の展示では、AUDI AGのモータースポーツ史を彩る数々の名車は、その時々のトピックに従って車両を入れ替えて展示されてきましたが、今後は展示リフトに乗せられて、モータースポーツにおける名車が常設展示されることになります。

 開館以来、ミュージアム3階の同じ場所に展示されているAuto Union Silver Arrows (アウトウニオン・シルバーアロー)を除き、1960年代以降に登場し、アウディをスポーツブランドへと昇華させた数々の名車が、このリフトに展示され、来場者はミュージアムの1階から4階のどこにいても、それらのモデルを見ることができるようになります。これにより、モータースポーツに関する展示内容が、まったく新しい構成に生まれ変わり、新たに14台のモータースポーツに参戦してきた車両が展示されます。

 ここには、2007年にドイツツーリングカー選手権(DTM)でタイトルを獲得したAudi A4 DTM、2002年のAudi Le Mans R8 LMPプロトタイプ、1996年のAudi A4 STW、1980年のAudi Rally quattroグループ4、1985年のAudi Sport quattro RallyグループB、1975年のNSU 1300 TT“Jägermeister”、1963年のDKW F11/64ツーリングカーなどが含まれています。

 展示内容の変更により、これまで2階にあったモータースポーツ展示エリアを全面改修して、より現代のアウディアイコンモデルを展示することが可能になりました。来場者は、デザインアイコンであるAudi TT Coupéに加えて、伝説となりつつあるAudi A2および初代Audi A8を見ることができます。これらのクルマは、アウディが再びラグジュアリーセグメントに復帰するために重要な役割を果たしました。

 同じことが、アウディブランドのスポーティなキャラクターを再定義する5気筒エンジンを搭載したAudi RS 4/Audi Convertible、SUVセグメントにおける大きな成功の先駆けとなった2001年のAudi allroad quattroにも当てはまります。またこのエリアには、アウディブランドが1990年代には既にeモビリティをテストしていたことを示す、Audi Duo IIIも展示されています。

初代アウディRS4
初代アウディRS4

 さらに、テクノロジーファンの方々は、特別なエンジンを搭載した3つのモデルを見ることができます。戦前のクルマを集めたセクションでは、アウグスト・ホルヒが最初に製作した革新的エンジンの実働レプリカを見ることができます。また、2階の展示室には、1950年代のDKW並列2気筒2ストロークエンジンと、1968年のNSU/Wankelロータリーエンジンが、他のエンジンカットモデルと並んで展示されています。

 歴史的な車両を長期間に渡り展示すると車両の劣化が進むため、一部の展示車両は、同等の価値のある他の展示車両と交換する必要があります。これにより、ドイツ初の8気筒エンジンを搭載した1927年製Horch 303はミュージアムを離れ、後継モデルとなる1928年製Horch 305に置き換えられます。この車両は、このタイプとしては現存する唯一のモデルである非常に特別なランドーレットボディ(フロントシート部分は屋根付きで、リヤシート部分だけがオープントップになっているボディ)を備えています。

 また、1936年のAudi Front Roadsterも展示に加わっています。わずか2台しか現存しないこのクルマは、数年前にAudi Traditionが、オリジナルの状態にレストアを施した車両です。戦前の展示エリアには、そのほか2台の歴史的な車両も展示されます。1939年、アウディの前身であるAuto Union AGは、ベルリンで開催された自動車ショー発表された、流線形のボディラインを備えたスタディモデル Horch 930 Sです。そしてもう一台は、1940年のDKW F 9プロトタイプです。両モデルともに、戦争が始まったことにより、量産されることはありませんでした。ミュージアムへの来場者は、これらの貴重な車両も見ることができます。

 さらに、来場者は、歴史の証人として、非常に特別なモデルを見ることができます。1956年にAuto Union GmbHによって製作されたDKW Mungaは、アウディの歴史のなかで非常に重要なモデルとして展示されます。このオフロード車は、65年前に設立されたドイツ軍によって注文されました。このモデルにより、インゴルシュタットで誕生した若い会社が、戦後の厳しい時代を乗り越えることが可能になり、現在へと続くAUDI AGの未来が形成されました。


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