クルマ ニュース

投稿日: 2021.04.19 16:56
更新日: 2021.04.19 17:06

新型『レクサスES』が世界初公開。デザインやブランドの原点である乗り心地が進化


クルマ | 新型『レクサスES』が世界初公開。デザインやブランドの原点である乗り心地が進化

2021年4月19日
プレスリリース

LEXUS、新型『ES』を世界初公開

-1989年ブランド創設以来の基幹モデルのたゆまぬ進化-

●ブランドの原点である静粛性、乗り心地の向上を実現
●LEXUS独自の乗り味であるドライバーの意図に忠実でリニアな応答を追求
●ESの特徴であるエレガントなデザインをさらにモダンに進化
●最新の“Lexus Safety System+”など、優れた先進予防安全技術を採用

 LEXUSは、新型『ES』を世界初公開しました。日本での発売は、2021年秋頃を予定しています。ESは、1989年にフラッグシップセダンLSとともに販売を開始しました。世界中の多くのお客様に静粛性と乗り心地、広い室内空間がご好評をいただき、これまでに80以上の国や地域において累計約265万台を販売してきたLEXUSラインアップの基幹モデルです。

 新型ESは、LEXUSの原点である優れた静粛性と乗り心地の更なる向上を実現し、上質な快適性を磨き上げました。また、あらゆる走行シーンで減速、操舵、加速がシームレスに繋がる気持ち良さなど、ドライバーの意図に忠実でリニアな応答を追求しました。LEXUS独自の手法により、リヤサスペンションメンバーブレースの剛性を高め、高速のレーンチェンジといったシーンにおける操縦安定性を向上しました。
 
 加えてF SPORTに新型のアクチュエータを用いた最新鋭のAVS*1を採用することにより、減衰力の低減や可変幅を拡大することで上質な乗り心地と操舵応答性の向上を両立しました。さらに、進化したLexus Safety System+などの先進安全技術を積極的に採用し、より安全に運転を楽しんでいただくことを目指しました。また、ヘッドランプやフロントグリルの意匠変更や、新開発のインテリアカラーの採用などにより、より洗練されたデザインとしました。

新型レクサスES(走行イメージ:リヤ)
新型レクサスES(走行イメージ:リヤ)

Lexus International チーフエンジニア 青木哲哉
「目標としたのは、ESの持つ上質さを深化させるとともに新たな価値を付加することです。静粛性と乗り心地を一層向上させるとともに、ステアリング操作に対してドライバーの意図した通りにクルマが動くリニアリティを追求しました。デザインにおいてもESの特徴であるエレガントさに磨きをかけるとともに、新たにモダンさを演出しました。開発にあたっては、お客様の期待を超えるべく、改善要素を洗い出し、細部に至るまで徹底的に造り込みました。『より良いクルマづくり』を目指してAlways Onの思想を貫いた開発陣の想いをESに乗ることでご体感いただきたいと思います」

ESの主な特長

静粛性と乗り心地の向上と走行性能の進化

 新型ESは、優れた静粛性と乗り心地を向上させ、上質な快適性を磨き上げました。また、あらゆる走行シーンで減速、操舵、加速がシームレスに繋がる気持ち良さなど、ドライバーの意図に忠実でリニアな応答を追求しました。

最新鋭AVSソレノイドを採用
 ●F SPORTに新型のアクチュエータを用いた最新のリニアソレノイド式AVSを採用。
 ●油圧制御用ソレノイドのオイル流量制御バルブの流路を拡大し、低減衰力にも対応するとともに、減衰力の可変幅を拡大することで上質な乗り心地と操舵応答性や安定性を両立。

リヤサスペンションメンバーブレースの剛性を向上
 1枚板による構造から2枚の板を合わせた構造に変更することで剛性を向上。特にねじりや曲げに対する剛性を高め、乗り心地を向上させるとともに、高速のレーンチェンジといったシーンにおいても、よりリニアで、ドライバーの意のままのドライビングフィールを実現。

ブレーキのコントロール性を向上
 ●電子制御ブレーキシステムの制御定数を変更し、ブレーキのコントロール性を向上。
 ●ブレーキペダルパッド形状変更により足裏との接触範囲を拡大、ペダル踏み込み時の安定感を向上。
 ●ブレーキペダルのリンク構成内のブッシュ取り付け方法を見直し、ペダルの横方向の剛性感を向上。

ESの特徴であるエレガントなデザインをモダンに進化


関連のニュース