新型ヴァルキリーAMR Proのスペック、およびパファーマンスは後日アナウンスされる予定だが、車両開発における目標は1周13.629kmのサルト・サーキットを3分20秒でラップすることとされた。これは同モデルが世界最高峰のスポーツカーレースを戦うル・マン・ハイパーカーを上回る性能を備えていることを意味する。

 このクルマはシミュレーションツールを使用した広範囲な開発作業が完了し、まもなく実走行テストが開始される。このテストでは2021年シーズンのF1を戦うアストンマーティン・コグニザント・フォーミュラ1チームのドライバーも参加し、車両の動的セットアップを煮詰める作業が実施される予定だ。

 その後、2021第4四半期にデリバリーが開始されるヴァルキリーAMR Proは、2台のプロトタイプカーと40台の限定モデルが生産される。このハイパーカーの購入者にはFIA公認サーキットでアストンマーティンが主催する“サーキット・デイ”に参加する権利が与えられる。同イベントには、サーキットおよびピットレーンへのアクセスの他、ヴァルキリー・インストラクター・チームによるサポートやFIA公認レースウェアの提供、VIPディナーなどが含まれている。

「アストンマーティン・ヴァルキリーのプログラムは、エンジニアリング面における大きなチャレンジだった」と語るのは、アストンマーティン最高経営責任者(CEO)のトビアス・ムアース。

「アストンマーティンとそのテクニカルパートナーの情熱と専門知識を結集した他に類を見ないプロジェクトの結果、“一切の制約から開放された”サーキット専用バージョンが生み出された」

「ヴァルキリーAMR Proは、純粋なパフォーマンスに対するアストンマーティンの取り組みを示すクルマであり、このパフォーマンスDNAは、将来の製品ポートフォリオにも反映されることになる。このクルマは、比類なきスタイル、比類なきサウンド、比類なきドライイブ体験をもたらすだろう」

新型アストンマーティン・ヴァルキリーAMR Proでは前後のトレッドが拡大され、全長とホイールベースも伸ばされた
新型アストンマーティン・ヴァルキリーAMR Proでは前後のトレッドが拡大され、全長とホイールベースも伸ばされた
新型アストンマーティン・ヴァルキリーAMR Proのサイドビュー
新型アストンマーティン・ヴァルキリーAMR Proのサイドビュー
ロードゴーイング版ヴァルキリー(奥)とアストンマーティン・ヴァルキリーAMR Pro(手前)
ロードゴーイング版ヴァルキリー(奥)とアストンマーティン・ヴァルキリーAMR Pro(手前)
巧みなアンダーボディ処理と、ウイングがもたらすエアフロー効果により、並外れたダウンフォースが生み出される
巧みなアンダーボディ処理と、ウイングがもたらすエアフロー効果により、並外れたダウンフォースが生み出される

本日のレースクイーン

弓川いち華ゆみかわいちか
2026年 / スーパーGT
Pacific Fairies
  • auto sport ch by autosport web

    20歳でスーパーGTの最高峰に挑む“新人”小林利徠斗に迫った『FORMATION LAP』2026年第1弾が6月5日に公開

    ふつうとちょっとズレてる──20歳で最高峰に挑む新人ドライバー【FORMATION LAP Produced by auto sport】2026 Episode 1

  • auto sport

    auto sport 2026年8月号 No.1622

    [特集]│多│角│検│証│
    なぜ、日本人はF1で勝てないのか?
    いつか夢を実現するために過去から学ぶ

  • asweb shop

    掘り出し物満載の特別企画『モデルカー祭り!』がautosport web shopで開催中。6月25日まで

    レア物や特別価格商品が満載!
    6月25日まで