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投稿日: 2016.12.19 10:24

自動運転は非搭載も先進安全装備充実、3代目『スズキ・ランディ』登場


クルマ | 自動運転は非搭載も先進安全装備充実、3代目『スズキ・ランディ』登場

 長年、ニッサン自動車からのOEM供給を受ける形で自社のミニバン・ラインアップを補完してきたスズキは、ベースモデルとなるニッサン・セレナのフルモデルチェンジに合わせて『ランディ』を刷新。セレナから遅れること4カ月あまりで、新型に移行することとなった。

 今回で3代目となる新型『ランディ』は、運転のしやすい車体サイズを維持しながら、ゆったりくつろげる広い室内空間を実現。2列目シートの690mm超ロングスライドに加え、3列目シートにもスライド機構を採用することでより多彩なシートアレンジを可能とした。

 さらに2通りに開く「デュアルバックドア」、フタを開いて給油口にそのままノズルを差し込むことができる「キャップレス給油口」を新採用し使い勝手を向上させた。

 また、ニッサン由来のマイルドハイブリッドである「S-HYBRID」も引き続き採用するが、今回は新たに4WDモデルにも設定を拡充。そのほか、車両や歩行者との衝突回避をサポートする「エマージェンシーブレーキ」や、車両進入禁止標識を検知し、ドライバーに知らせる「進入禁止標識検知」も全車に標準装備し、先進安全装備も充実させている。

3列シート、8人乗り仕様の新型「スズキ・ランディ」
3列シート、8人乗り仕様の新型「スズキ・ランディ」


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