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クルマ ニュース

投稿日: 2023.01.31 07:00
更新日: 2023.01.30 18:28

サーキット対応“M”ワゴン。BMW M3に4輪駆動の『コンペティション・エム・エックスドライブ・ツーリング』登場

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クルマ | サーキット対応“M”ワゴン。BMW M3に4輪駆動の『コンペティション・エム・エックスドライブ・ツーリング』登場

 さらにハードなサーキットでの走行を可能とするため、耐熱、耐フェード性能に優れた大径ブレーキディスクと、軽量化された6ポッドMコンパウンド・ブレーキを標準装備。加えて、耐摩耗性能、耐熱性能をより高めたMカーボンセラミックブレーキもオプション装備可能とするなど、盤石のストッピングパワーを備える。

 そのアウトプットは、Mモデル専用4輪駆動システムのエム・エックスドライブを介して路面に伝達され、同システムはエックスドライブとアクティブMディファレンシャルをベースとして、Mモデル専用に開発された制御システム“ドライビング・ダイナミクス・コントロール”によって制御される。

 また、車両の安定走行をサポートするDSC(ダイナミッック・スタビリティ・コントロール)も装備され、基本設定は『DSCオン4WDモード』で、Mモデル特有の俊敏性を十分に発揮。Mダイナミック・モード(MDM、4WDスポーツ)では、リヤアクスルへの駆動トルク配分が増加し、リヤホイールのスリップ許容量が大きくなることで、より多様なハンドリングを楽しむことが可能になる。

 DSCオフ時に選択可能な『4WDモード』『4WDスポーツモード』『2WDモード』があり、4WDモードでは最もバランスが良いコントロールとトラクションの組み合わせとなり、そのうち4WDスポーツモードではより高い精度のステアリング特性と力強いトラクションが組み合わさりスポーティな走行を体験できる設定となっている。

 さらに、熟練したドライバーのためにクルマの挙動を制限する制御システムの介入を断ち、ドライバー自らが車両を操作する歓びをダイレクトに味わうことが可能な、後輪駆動の2WDモードも用意されている。

 そんな高性能を操るインテリアでは、Mスポーツシート、Mロゴが輝くドアシル、Mモデル専用にデザインされたメーターパネル、M専用ステアリングを採用。車内にいても、高揚感の高まるドライビングフィールが感じられる。そのほか、スポーツ走行に適したMカーボンバケットシートもオプション装備品として用意される。

 ハンズオフ機能付き渋滞運転支援機能や、リバースアシスト機能を含む安全機能/運転支援システム『ドライビング・アシスト・プロフェッショナル』を標準装備とし、最新のコネクテッドの機能やAI音声認識アシスタントなども備え、価格は1398万円(税込)となっている。詳細についてはBMW公式ホームページ(https://www.bmw.co.jp/ja/all-models/m-series/m3-touring/2022/bmw-3-series-touring-m-automobiles)まで。

Mスポーツシート、Mロゴが輝くドアシル、Mモデル専用にデザインされたメーターパネル、M専用ステアリングを採用。日本では全車、右ハンドルのAT仕様に
Mスポーツシート、Mロゴが輝くドアシル、Mモデル専用にデザインされたメーターパネル、M専用ステアリングを採用。日本では全車、右ハンドルのAT仕様に
ハンズオフ機能付き渋滞運転支援機能や、リバースアシスト機能を含む安全機能・運転支援システム『ドライビング・アシスト・プロフェッショナル』も標準装備に
ハンズオフ機能付き渋滞運転支援機能や、リバースアシスト機能を含む安全機能・運転支援システム『ドライビング・アシスト・プロフェッショナル』も標準装備に
スポーツ走行に適したMカーボンバケットシートもオプション装備品として用意される
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