レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る

国内レース他 ニュース

投稿日: 2017.04.04 16:30

TOYOTA GAZOO Racing 全日本F3第1大会 岡山 レポート

レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る


国内レース他 | TOYOTA GAZOO Racing 全日本F3第1大会 岡山 レポート

第1戦決勝
 日差しも出て暖かく感じられる気候の下、予選に続き、午後1時25分より25周で競われる第1戦がスタート。2列目4番手の坪井が好スタートを切り、一気に2位へ浮上。一方で最前列2番手の宮田は2列目の2台にかわされ4位へ落ちるも、すぐに1台かわして3位で坪井を追う形となった。

 2位の坪井は首位を追ったが、後方から宮田の追い上げを受け、徐々に首位との差は開くことに。後半に入ると、坪井と宮田の2位争いが繰り広げられたが、順位は変わらず。

 坪井は2位でフィニッシュ。宮田はデビュー戦で3位表彰台を獲得。開幕戦からTDPドライバーの2名が表彰台に上ることとなった。

全日本F3選手権第1戦のスタートシーン
全日本F3選手権第1戦のスタートシーン

第2戦決勝
 4月2日(日)も朝から好天に恵まれ、春らしい気候の下、午前10時35分より18周の第2戦が行われた。

 最前列2番手グリッドの宮田はスタートでエンジンストールしかけ、5位へとポジションダウン。坪井は2位へとポジションアップし、首位を狙ったが、激しい首位争いの中で行き場を失い、宮田にもかわされて一気に5位へとポジションダウン。

 その後、宮田をかわした坪井が4位、宮田5位で、3位の車両を追い詰めての三つ巴のバトルが続いた。坪井はファイナルラップに仕掛け、ダブルヘアピン一つ目で並びかけるも、押し出される形となってコースアウト。スピンを喫し、そこでレースを終えることとなった(1周遅れの完走扱い)。宮田はこのアクシデントを間一髪で避け、4位でチェッカー。レース後、3位の車両がペナルティを受けることとなったため、第1戦に続き連続の3位フィニッシュとなった。

第3戦決勝
 第2戦の後、午後3時10分より第3戦(18周)がスタート。最前列2番手グリッドの坪井がエンジンストールを喫し、9位までポジションダウン。宮田は3位をキープ。

 坪井は1周目で7位、2周目には6位、4周目に5位とポジションを取り戻していったが、その後は4位の車両に引っかかる形となり、僅差でのバトルを繰り広げることとなった。

 宮田は2位の車両について行くも、パスするまでには至らず、3位でチェッカー。F3デビューして初めての大会で、3戦連続の3位表彰台獲得となった。坪井も逆転はならず、5位でチェッカーを受けた。

ヘアピンで競り合う宮田と坪井
ヘアピンで競り合う宮田と坪井


関連のニュース