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国内レース他 ニュース

投稿日: 2017.04.17 17:33

スーパーカーレース 第1戦/第2戦 レースレポート

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国内レース他 | スーパーカーレース 第1戦/第2戦 レースレポート

 CARGUYスーパーカーレースの第2戦決勝レースが、素晴らしい好天の下、富士スピードウェイを舞台に4月16日(日)に開催された。

■第2戦 決勝グリッド

 第2戦のスターティンググリッドは、第1戦のベストタイム順に決められたため、木村武史/アフィク・ヤジッド組のCARGUY ROGER DUBUIS Huracan GT3がポールポジションからスタート。

 これに佐藤元春/平中克幸組のKSD RACING SLS GT3が続き、GT3クラス勢によってフロントローが占められることとなった。

 3番手にはCUP1クラスのトップ、小山美姫/ケイ・コッツォリーノ組のCARGUY RUF Huracan STがつけ、4番手にはGT3クラス3番手の、ジョージ・チョウ/サムソン・チェン組のTaiwan Top Racing Huracan GT3が。

 本来ならば5番手から落合俊之/松本武士組のチーム和歌山with HOJUST・芦村モータース・ランボスタイルがスタートするはずだったが、電気系トラブルによるエンジン不調が解消せず、決勝を前にしてリタイアを喫することとなった。

 そして、6番手でGT4/N1クラスのトップは奧村浩一/秋吉圭組のBRP★Audi RS3 LMSが獲得し、佐藤賢一のWISE 1ポルシェGT3を従えていた。

■第2戦 決勝

 第2戦は50分間で争われ、スタートから20分間経過した後にピットレーンオープンとなってから10分間、ドライバー交代が可能。またピットでの停止時間は、第1戦で優勝したチームには15秒、2位には10秒、そして3位には5秒追加されることとなっている。

 その決勝レースは上着がいらないほど、この時期としてはかなり高めの気温で争われることとなった。10時5分からコースイン開始となり、ピットを離れたマシンはグリッドに並び青空の下、各車華やかなカラーリングが大いに映えることとなった。

 第2戦はBドライバーがスタートを担当するため、プラチナドライバーたちの意地と意地のぶつかり合いが、いきなり開始される。

スーパーカーレース第2戦 ランボルギーニ・ウラカンGT3
スーパーカーレース第2戦 ランボルギーニ・ウラカンGT3

 1コーナーにトップで飛び込んでいったのは、もちろんCARGUY ROGER DUBUIS Huracan GT3のヤジッド。これに続いたのはCARGUY RUF Huracan STのコッツォリーノで、1コーナーでは早々とKSD RACING SLS GT3の平中をかわすこととなった。

 優勝ハンデをカバーすべくヤジッドは逃げるも、コッツォリーノも極端に広げることを許さず、逆に平中はじわりじわりと引き離していく。

 4番手はTaiwan Top Speed Racing Huracan GT3のチェン。こちらは慌てず、ポジションキープの構えを見せていた。


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