スーパー耐久シリーズ2025第7戦富士
95号車SPOON リジカラ CIVICは2戦連続の2位表彰台

 11月15日(土)~16日(日)、静岡県の富士スピードウエイ(4.563km)でENEOSスーパー耐久シリーズ2025 Empowered by BRIDGESTONE第7戦『S耐FINAL大感謝祭』が開催され、95号車SPOON リジカラ CIVIC(山田英二/小出峻/西村和真)は、ST-2クラス4位から決勝をスタート。スタートドライバーの小出がオープニングラップで2位にポジションアップすると、山田、西村も2位をキープして小出へとバトンをつなぎました。常に猛追したものの、第6戦に続いて2位でフィニッシュ。シリーズランキング4位で2025年シーズンを終えました。

 この週末は秋晴れの好天に恵まれました。また、今回は新たにST-USAクラスが試行導入され、IMSA公認のワンメイクレースシリーズ『Mustang Challenge』仕様とSRO GT World Challenge Asiaに出場中のCallaway Corvette C7 GT3の2台が出場しています。さらにイベント広場では現役のNASCARマシン6台の展示とレーシングコースでのデモランも実施され、富士スピードウエイにはアメリカンレーシングファンが多数来場。2日間で4万人もの観客で賑わいました。

 16日に4時間で争われる決勝レースは、気温18度、路面温度32度と絶好のコンデションの中、13時15分にスタート。小出は絶妙なスタートを決め、オープニングラップの第1コーナー進入までに2台をパスし2位へと浮上し、首位の743号車honda R&D Challenge FL5を追いましたが、サクセスウエイトなしの743号車に対し、30Kgのウエイトを積む95号車SPOON リジカラ CIVICはその差を詰めることができず、35周目に1回目のピットイン。フロントタイヤのみを交換し山田のドライブでピットアウトしました。

 第1スティントを終えての小出は「狙っていたスタートでしっかり順位を上げるということは、望み通りの形になり2番手にアップすることができました。ただ、そこから743号車HRD CIVICのペースがすごく良くて、ちょっと頑張ってプッシュはしたんですけど、少し離される形になってしまいました。とはいえ、2番手で帰ってきて今山田さんも頑張っていますし、しっかり後半で巻き返して、優勝を狙っていきたいです」と語りました。

 2番手山田もアグレッシブなドライブで2位のポジションをキープ。途中最初のFCYが導入されましたが、ST-2クラスの順位争いには影響はなく、66周目に2回目のピットインし、フロントタイヤを交換して西村へとバトンをつなぎました。途中コース上のデブリ回収のため、2回目のFCYが導入され、この時点で首位743号車との差は1分となっていました。96周目に743号車が3回目のピットインする間に一時首位に立ちますが、105周目に95号車も3回目のピットイン。ここでもフロントタイヤ交換のみでピットタイムを短縮、最終スティントでのポジションアップを小出に託します。

 第3スティントを走り終えた西村は「小出君がオープニングランプで2位に上がってくれたので、いつも通りトップまで行けるかなと思っていたんですけど、今週はHRDの743号車がかなり速く、もう完全にレースペースが最初から最後までずっと速かったので、つけ入る隙がない感じでした。僕も3スティント目を担当して一時間ちょっと追いかけましたけど、全く縮まらなかったです。しかし、離されもしなかったので、そこは良かったかなと思います。レース展開も何も起こることなく、ちょっと今週は辛いです。最後は1分近く差をあけられていますし。しかしポジティブな面もあって、強いクルマができてきているんで、来年はそれをより強く速いクルマに仕上げられるようにしたいです。今回HRDは断トツで速かったのですが、それに対抗できたのは僕らだけというのもポジティブな点と捉えています」と語っています。

 アンカーの小出は周回ごとに首位743号車との差を詰め、53秒差まで詰めましたが、日没による視界の低下もあり、これ以上ペースアップは叶わず、クラス2位でフィニッシュラインを通過しました。

 チーム監督の原剛は「まずはクラッシュなく、トラブルなく走りきれたのが一番良かったところかなと。足回りのセットが決勝向きではなかったにもかかわらず、ドライバー3人とも決勝想定プランのタイムで走ってくれての2位だったので、現時点でやるべきことはできていると思います。ただ743号車とのタイム差を見ると、やはり足回りのセットや他に詰める部分がまだまだたくさんあるなという印象が強いレースでした。これからシーズンオフに入るので、そこを重点的に開発を進め、パーツも用意してテストを進めようと思っています。やっぱり走り込みが必要ですね」と今レースの総括を語りました。

 2026年シーズン開幕戦は3月21日-22日モビリティリゾートもてぎで開催の予定です。

SPOON リジカラ CIVIC
2025スーパー耐久第7戦富士 SPOON リジカラ CIVIC(山田英二/小出峻/西村和真)
小出峻/西村和真/山田英二(SPOON リジカラ CIVIC)
2025スーパー耐久第7戦富士 小出峻/西村和真/山田英二(SPOON リジカラ CIVIC)

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