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国内レース他 ニュース

投稿日: 2017.08.30 07:00
更新日: 2017.08.29 18:30

FIA-F4:Le Beausset Motorsports 2017年第11戦/第12戦鈴鹿 レースレポート

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国内レース他 | FIA-F4:Le Beausset Motorsports 2017年第11戦/第12戦鈴鹿 レースレポート

コメント

チーム監督 坪松唯夫

 走り初めこそクルマのバランスを合わせる必要があったが、セッティングが進むにつれ良いバランスが見つかった。川合は自分で得たポジションをレース運びで失っていることがある。状況を見極めれば今以上の結果が得られると思う。

 玲次は練習中のコースアウトから調子を崩し、波に乗り切れぬまま終わってしまった。練習からの取り組みが必要である。湧也はレース運びが上手いだけに一発のタイムが欲しいところだ。湧也のクルマが再車検で500gの重量不足が指摘され失格になったことは非常に残念でならないが、次戦に向けチームとドライバーがひとつになり更に努力して行く。

Driver 川合孝汰

 今回は練習中から予選に向けて準備はしっかりやっていたので、ミスなく予選はできたと思います。セカンドベストがあまり速くなかったのは今後の課題ですが、何にも邪魔されず赤旗が出る前にしっかりベストタイムを出せたのは、ひとつ成長できた部分かもしれません。第11戦は前からも後ろからも離れて、結果的に予選と同じ順位でゴールできましたが、レースメイクは今ひとつでした。

 第12戦はスタートも良かったですし、しっかり集団の中で戦えました。悔しい思いをした去年の鈴鹿から比べると、2戦ともシングルでゴールできたのは良かったと思います。この後のもてぎはホームであり、自分の得意なコースなので、すべての課題を克服し、完璧な状態にできるよう、しっかり準備していきたいと思います。

Driver 平木玲次

 今回はレースウィークの始まりから流れが悪くて、その流れを断ち切れずに予選、決勝まで引きずってしまいました。クルマのセッティングに、自分の走りをうまく合わせ込むことができず、まったくいいところがないままレースが終わったような感じになり、非常に悔しく思います。

 第11戦は前の混乱にも助けられながら、うまくポジションを上げられたのですが、12戦は、後ろとのレースになってしまった感じです。前の集団に追いつきそうになったところで、後ろに追いつかれてしまったり、どうにも自分の駆け引きの甘さが出てしまいました。

 次のもてぎがもう最後の大会になってしまいましたが、期間が空くのでしっかり準備とテストをして、自分の走りを見つめ直して、次に備えたいと思います。

Driver 平木湧也

 予選の前までは調子も悪くなくて、トップ5を狙っていたのですが、いざGTが走って予選を迎えると自分のペースで走れなくて。アタックラップに赤旗が出てしまったのも大きかったのですが、不完全燃焼でした。第11戦は10番手と危ない位置からのスタートだったので冷静には行ったんですが、なんとか順位を上げようという思いが空回りして、思いどおりに行きませんでした。

 第12戦の失格は、全戦ポイント獲得できていたので、非常に残念です。ただ、第11戦の反省を踏まえて、うまくいった部分もあり、結果的に3ポジションアップできました。もう、もてぎの1大会しか残されていません。地元なので、3年目の良さを出して行きたいと思います!


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