全日本F3選手権:ThreeBond Racing 2017年第9大会 SUGO レースレポート
Round19/Round20
9月23日(土)/9月24日(日)
スポーツランドSUGO
9月23日~24日、全日本F3選手権シリーズ第9大会(第19戦、第20戦)が、宮城県のスポーツランドSUGOで開催された。スリーボンドは、ドラゴ・コルセとのコラボレーション、ThreeBond Racing with DRAGO CORSEとして2017年シリーズ最終大会となるこのレースに出場した。
今回も土曜日午前中に行われる公式予選で記録したベストラップタイムで第19戦、セカンドラップタイムで第20戦のスターティンググリッドが決まる。
公式予選
#12アレックス・パロウにとってスポーツランドSUGOは初めてのコース。木曜日と金曜日に設けられた3回の専有走行を通してコースの習熟と入念なセッティングを行った。
「前回のレースから引き続きアレックスはグリップ不足を訴えました。また、道上らがコースの外から彼の走りを見て、ギヤレシオが合っていないようだと言うので、金曜日の午後には冒険でしたが急遽ギヤレシオを変更しました」と、伊与木エンジニアは語る。
しかし結局3回の専有走行で記録されたタイムの総合順位は6番手に終わった。
公式予選を迎えた土曜日、午前10時15分に30分間の公式予選セッションが始まった。前日夜から朝にかけて降った雨で路面が濡れ、走行ラインのみが乾いているという路面コンディションで、パロウはドライタイヤを装着して走行を開始した。
パロウのペースはなかなか上がらず、セッション終了直前のタイムアタックでベストタイムとセカンドタイムを記録、第19戦のスターティンググリッドは6番手、第20戦のスターティンググリッドは7番手と決まった。