6月11日に、鈴鹿サーキットで開催された全日本F3第7戦の決勝レースは、今季のランキング首位を争う山下健太(ZENT TOM’S F312)とヤン・マーデンボロー(B-MAX NDDP F3)のトップ争いがサーキットを大いに盛り上げたが、最後は山下にとって最悪な、マーデンボローにとっても悔しい幕切れとなってしまった。

 今季の全日本F3は、B-MAX Racing Team with NDDPがフォルクスワーゲンA41エンジンを投入。開幕前から非常にパワフルと言われており、今回の鈴鹿でもS字をはじめとしたセクター1が速いTEAM TOM’S勢と、バックストレートを中心としたセクター3が速いB-MAX Racing Team with NDDP勢という勢力図が金曜の専有走行から展開されていた。

 1周のラップタイムではTEAM TOM’S勢が速く、11日午前の予選では第7戦、第8戦とも山下がポールポジションを獲得していたが、予選後から山下は「ここで連勝しないと、あとのラウンド(富士、もてぎ、オートポリス代替戦、スポーツランドSUGO)は苦しい」と、悲願のタイトルに向け強い意気込みでレースに臨んでいた。

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