第1戦レポート

佐々木大樹、最後の勝負でトップを奪い優勝!

 気温も上昇した土曜日の午後に行われたタイムトライアル。今回は26台が参加しているため、2グループに分かれての出走となる。これまでは先にアタックを行うAグループが総合上位を占めることが多かったが、今回はBグループが好調。

 特に今回は佐藤がBグループとなり全体のトップタイムをマーク。2位には佐々木大樹(TONYKART/VORTEX/BS)、3位にルーキーの皆木駿輔(CROCPROMOTION with EXGEL、CrocPromotion/TM/DL)がつける。

 土曜日夕方に行われた予選ヒートでは、佐藤、皆木、三村、佐々木の順で序盤が展開する。皆木は3周目にトップに立つが、その直後にマシントラブルでピットに戻りリタイアとなる。かわってトップとなった佐藤は、やや後方を引き離し、三村と佐々木が2番手争いを展開する。

 終盤、佐々木が三村をかわし2番手に上がり、佐藤、佐々木、三村、野中誠太(ALJ SuperWinforce RT、SWF/IAME/BS)の順でチェッカーとなった。

 決勝では佐藤がホールショットを奪うものの、オープニングラップのヘアピンで佐々木がトップを奪い、引き離していく。2番手には三村、3番手に高橋悠之(TONYKART/VORTEX/BS)が続き、佐藤は4番手にドロップする。

 佐々木はやや2番手以下を引き離し周回。しかし佐藤が徐々に順位を挽回すると10周目には2番手に浮上。佐々木との差を見る間に縮め、12周目には逆転、トップに立つ。

 その後は佐藤と佐々木がテールtoノーズで周回を重ね、やや離れた3番手に三村が続く展開となる。

 佐藤は、佐々木を従えて周回を重ねていくが、佐藤の後方でタイヤを温存した佐々木が、残り2周を切った25周目のヘアピンで佐藤に仕掛け逆転。その後は要所で佐藤を抑え切り、開幕戦を制した。2位に佐藤、3位に三村とヨコハマ勢が続いた。

佐々木大樹/優勝ドライバーのコメント
 最初は引き離してのレースを考えていましたが、タイム的に追いつかれる状況となったので、前に出られてからはタイヤを温存しながら後半にかけていました。佐藤選手と速い場所、遅い場所が違っていたので、勝負はヘアピンだと思っていました。

 ラスト2周は狙って入り、そのあとは佐藤選手との意地のレースでした。久しぶりの優勝なので嬉しいです。

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