第2戦 決勝

 4月22日(日)、メインイベントのスーパーフォーミュラ決勝レースが終わった後の午後4時30分から17周で第2戦決勝レースが行われた。スタート合図が下された瞬間、スターティンググリッド4番手にいた笹原はクラッチミートに失敗してエンジンをストールさせてしまった。
 
「スーパーフォーミュラが終わった後の路面にはタイヤのラバーが乗っていて非常にグリップの高い状態になっています。当然スターティンググリッドでも同じことで、通常よりも高い回転数でクラッチミートをする必要がありました。おそらくそのせいでいつものクラッチミートが通用しなかったのでしょう。スタート前に助言しておけばと反省しています」とエンジニアの伊与木。

 スターティンググリッド上で走り出せない笹原はエンジンを再始動、ほぼ最後尾まで順位を落としてレースを始めた。1周目を15台中14番手で終えた笹原は追い上げにかかり、2周目に13番手、3周目に12番手、4周目に11番手、5周目に10番手、6周目に9番手と着実にオーバーテイクを行い、順位を上げていった。
 
 笹原のラップタイムは、レースをリードするトップ2に次ぐ3番手。(しかし現代のレーシングカーは、オーバーテイクするために前走車に接近するとダウンフォースが抜けてペースが鈍ってしまうので順位の入れ替えは非常に難しい)笹原は12周目にようやく8番手、16周目に7番手へ進出したが追い上げはここまででチェッカーフラッグを受けることになった。シリーズポイント獲得圏内の6位には目前で届かなかった。

笹原右京(ThreeBond Racing)
笹原右京(ThreeBond Racing)

ドライバーコメント

「事前練習で感触が良かったので楽しみにレースウイークを迎えたのですが、いざ公式予選となったらスーパーフォーミュラが走った影響か路面コンディションが変わってフィーリングが変わってしまい、安心して攻められていたところが攻められなくなってしまいました」

「自分の経験不足です。第1戦は、それでもひとつ順位を上げられてまずまずで、いろんな勉強ができたレースでした。2レース目は欲を出しすぎました。走り出してみたら第1戦よりバランスも良かったし、普通に走って3番になれる速さがあったので、本当にもったいないレースでした」

「でもオーバーテイクの際に受けるダウンフォースの影響への対処の仕方も追い上げているうちにわかってきて、どうしていけばオーバーテイクできるかという良い勉強になったのは事実です。今回学んだことを次回のレースに活かして結果を残します」

本日のレースクイーン

名取くるみなとりくるみ
2026年 / オートサロン
VELENO&Garage力
  • auto sport ch by autosport web

    FORMATION LAP Produced by autosport

    トランポドライバーの超絶技【最難関は最初にやってくる】FORMATION LAP Produced by auto sport

  • auto sport

    auto sport 2026年3月号 No.1617

    [特集│技術系SGT関係者 覆面座談会]
    タイヤワンメイク時代の
    スーパーGTを考える

  • asweb shop

    STANLEY TEAM KUNIMITSUグッズに御朱印帳が登場!
    細かい繊細な織りで表現された豪華な仕上げ

    3,000円